編集長ハルのインドネシア滞在5000日

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『詳しい分析はできませんが』

先日、170ヘクタールの土地を持っているというお金持ちのインドネシア人男性と知り合った。彼自身ではなく、一族の土地であるらしいのだが、「広いので家族を連れて遊びに来い。ピクニックができるぞ」とありがたいお誘いを受けた。どのぐらいの広さか想像はつかないけれども、話の種にはなるので、折をみて行ってこよう。

さて気になったのは彼の正味のことば。ビルの内装やインテリアの会社を経営しているのだが、大きな取引はほとんどなく、景気は最悪で滅茶苦茶なそうな。マンションやショッピングモールはどんどん建っており、景気よさそうに見えるが、その実、中身はからっぽであるとか。

ハルも素人なりに、いまの建設ラッシュと実質経済の動きはおかしいと、思わざるを得ないところがたくさんある。ショッピングセンターはどこも満員でそれなりの活況を呈している。しかしよく見てみると、買い物袋を提げた人々がほとんどいないではないか。満員なのはレストランやカフェだけで、小売店はほとんど客が入っていない。「よくこんなとこに店を出すなあ」と思うような箇所が至る所にあるのだ。

どう考えても一般客は涼みに来ているとしか思えない。果たしてインドネシアはどうなっていくのだろう。残念ながら、編集長ハルは政治経済に疎く、論理的思考も苦手なため、緻密な分析や展望をお伝えできない。だから、ひとつの真実だけ述べよう。

「スターバックスのコーヒーの値段が日本と変わらないのは絶対おかしい!」


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