編集長ハルの気まぐれ日記

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四度目の誘惑

今朝、一年に一度の運転免許の更新にいってきた。前回より外部エージェントを使わず(法律が厳しくなったのでエージェントを使えない)、今回もそのつもりであった。

待たされるのが嫌だったので、今回は8時過ぎに更新所(免許専用警察署〜DaanMogotにあります)へ入る。そのときの話―

前回はエージェントに厳しかったものの、さすがにそれから一年以上も経つと、数は少ないが、エージェントがぼちぼち増え始める。

まず駐車場の料金ブースで
「ボレ、バントゥ?(手伝おうか)」
今回もひとりでやると決めていたので
それは断って。

今度は車を降りて、駐車場をとぼとぼ歩いていると
「ボレ、バントゥ?(手伝おうか)」
それも断って。

そして更新所に入るとき、チェック係りの警官が
「ボレ、バントゥ?(手伝おうか)」
相手は制服を着た警官なので、まさか詐欺はしないだろうと思い、またハルの決心も揺らいできて
「いくらなの?」
「35万ルピアだ」
「20万ルピアにまけてもらえるかなあ」
「いや、どうぞ、一人でやってくれ」
と、そのまま通された。

そして今度は更新所のインフォーメーションにて
「免許の更新に来たんだけど」
「ボレ、バントゥ?(手伝おうか)」
「いくらなの?」
「35万ルピアだ」
「20万ルピアにまけてもらえるかなあ」
「30万ルピアにしか、まけられない。それ以上まけるとみんなへの配分がなくなる」
「それじゃあ、30万ルピアで頼むよ」
と、めでたく(?)取引成立。彼にパスポート、KITAS、古い免許証を渡す。

それから彼が全部やってくれて、私がやったことは、写真を撮ってもらい、免許証にサインをするだけであった。この間わずか30〜40分。8時過ぎに更新所へ入ったが、免許証ができあがってきたのは9時前である。

こうして免許証更新は「あっ」という間に終了し「今回も一人でやる」と決めたハルの決心は、「ボレ、バントゥ?(手伝おうか)」の時間差攻撃四連荘により、見事打ち砕かれるのであった。こうしてまたもやハルはインドネシアにどっぷり浸っていくのである。

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