先々月、ふたりのスタッフがやめて、掃除、洗い物、ゴミ捨てなど、私一人でオフィスを切り盛りしていたことは、JPのどこかで書いた記憶がある。いまさら過去ファイルを調べるのも面倒なので、このやめていった二人のことをさらっと述べてみる。
ひとりは男。デザイナー。「ホームページを作ったことはないが、自分を高めるためにぜひホームページの勉強をしたい」と面接で言った。「給料は問題ではない」とも言った。そしてホームページの作り方を教えた。最初の数ヶ月はまじめに頑張ったが、(私が)ホームページ作りよりもゴルフ・リサイクルショップに力を入れだした頃から、雑用ばかりさせられるので、「私はこの会社に向いていない」と言って辞めて行った。あとで聞いた話だが、彼は周りのみんなに「給料が安い」と愚痴っていたそうだ。またやめる二週間前は適当に仕事をして、嘘はつく、サボる、遅れるなど、思わず「もう、来るな!」と怒鳴ってやりたいところだった。
もうひとりは女。年は25歳。女性としての細かい仕事がまったくできない。怒ったつもりはないが、諭しただけで、翌日から出勤はせず。この女性は、5名の入社希望から、慎重に採用を決めたものである。ハルの鑑識眼を疑われても仕方のないところだが、そのときは一番まともそうだったのだ。しかし哀しいかな、諭しただけで退社(いや職場放棄である)。JPclubの常連さんも、口を揃えて「やめてもらって正解だよ」という。
さて今のスタッフはいえば、実は、まったくの「ひょうたんからコマ」で見つけたものだ。
知人に声をかけ、何人かの面接はしたものの、うーん、どうかなあとこちらも半信半疑となっているので、そう簡単にスタッフが見つからない。
そんなとき、たまたまJPclubに、(ボスの依頼で)JPclubにゴルフクラブを買いに来た女性(インドネシア人)がいた。その女性に向かって、こちらもたまたまJPclubを覗きにきていた、常連のN氏が「ここでスタッフ、募集しているよ。働く気、ある?」と本気か、冗談かわからない口調で声をかけたところ、彼女の方から「私の姉妹でも構わないですか?」と尋ねたので、これもN氏が、勝手に「どうぞ、どうぞ(bole
! bole !)」
さてそんな感じで入ってきた彼女の姉(本当はいとこだった)は、どうかといえば〜。これがまじめによく働く。掃除や洗い物はまったく苦にならない。ゴルフクラブを洗わせるとこれがまた丁寧だ。言われたことはきちんとやるし(たまにポカもするけど)、この前までいたスタッフよりは、よほど役に立っている。
当オフィスのスタッフは、バカでなく、まじめだったら十分に勤まる。大卒で語学達者などは、こちらが給料を払えないので、やはりこれも不要である。
改めて思うことだが、この国は本当にわからない。できると思っていた奴ができなかったり、道端で声をかけたら、いい奴がひっかかってきたり。インドネシアはおもしろい。
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