編集長ハルの気まぐれ日記

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ふたたび強盗まがい詐欺師来訪

(前々回のハル日誌参照の上、お読みください)

ハルのいない平日昼間(当然普段はいない)にやってきた強盗まがいの詐欺師ふたり。家内(インドネシア人)の怒鳴り声で、近所の若い衆が駆けつけ、事なきを得たことは9月6日付けのハル日記でお伝えしたとおり。

さてその強盗ども、性懲りもなくまた我が家へやってきた。今回もハルのいない平日の昼間(一番人通りの少ない時間)を狙って、前回同様、借金の取立て(ハル家にはまったく身に覚えのない借金)にやってきた。しかも今回は二人ではなく、四人でやってきたのだ。風貌はいずれも縮れ毛に大きな鼻、分厚い唇のアンボン人。しかし、彼らが外からこちらを伺っている様子を知ったハルの女房は、家を一歩も出ず、すぐ隣の大家さん宅へ電話をする。前回の事件後、大家さんから「今度、やつらがやってきたらすぐ電話しなさい。私がぶん殴ってやるから」と言われていたので、すぐ言われたとおりにした。大家さんもその奥さんも元警察官なので、その辺は心強い。

すぐに大家さんがやってきてくれて、その強盗まがいの詐欺師達を自宅に引き入れた。大家さんにしたら、こういった連中の扱いはお手の物。後々のことも考え、彼らを殴ることなく、(恫喝に近い)説教をすることで、彼らを退散させた。

大家さんの説教(ハルの女房語る)
「君達は、恥ずかしくないのか。借金取りに来るんだったら、なぜ御主人のいる時間帯にやってこないんだ?昼間は、若い女性が二人(女房とお手伝いさん)きりなんだぞ。それを大の男が四人も…。それにここは元警察官がたくさん住んでいる地区だと知っているのか?」

こういわれて終始うつむき加減の彼ら、恐くてたまらない様子。それを感じ取った大家さん、ジョークなどで場を和ませ、彼らの緊張を解いてやった。

緊張が解けると、彼らもおしゃべりになり「○○に住んでいる」とか「家族はどうたら」とか話し出し、しまいには「もう、二度とここへはやってこない」と一応一件落着。彼らが三度やってこないという保証はないが、とりあえず安心である。

すぐ近くに、アンボン人がたくさん住んでいる一廓(当然不法占拠)があり、彼らもそこにいる。ゆすり・たかりは常套であり、みんなでやってきては、気の弱そうなご婦人たちから金を巻き上げているのだろう。警察もそんな奴らをいちいち相手にしておれないので、放置状態なのだ。「インドネシアは法治国家ではないの?なぜ、そんな奴らを取り締まらないの?」と言うなかれ。そんな奴らは掃いて捨てるほどいて、それらを相手にするほど、警察は暇ではないのだ。

奇しくも、同日に、現代インドネシア1001景で、同様のゆすり事件の話題が取り上げられた。こんなことはインドネシアでは日常茶飯事なだろう。

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