先日、家内から電話あり。「子供の熱が下がらないので、早く帰ってきて」というもの。
まあ、女房のことだから、子供の病気を出汁にして、たまには早く帰って来いと言いたかったのだろう。しかしそうとはわかっていても、トリインフルエンザのことがしょっちゅうニュース報道されているので、万一の心配はしてしまう。
こんなとき、タケノコ先生に懇意にしてもらっているので、早速電話して、トリインフルエンザについて尋ねた。しかしそのとき教えてもらったことは
「トリインフルエンザかどうかの判断はすぐにできない」
すぐにできないなら、トリインフルエンザの有効薬タミフルを飲ませるか飲ませないかはどうやって決めるのだろう。
「病気の症状が通常のインフルエンザと違う場合、ひょっとしたらトリインフルエンザかもしれないという判断のもと、タミフルを飲ませてみる」
それで治れば万々歳で、よかったねと言うことになるのだ。
だから、インフルエンザにかかったとしても、それがヒトインフルエンザかトリインフルエンザかの診断は難しいのだ。
その話を友人にしたら「そんなもの、インフルエンザでなくても病気って大概そんなものでしょう」と言われた。
「風邪だって、鼻水が出て、喉が痛くて、頭がボーっとして、これは風邪の症状だな。じゃあ風邪薬を飲んでみるかっていうことでしょう。それで治らないなら他の病気の可能性を疑るわけじゃん」
そう言われてみれば、そうなのだ。風邪をひいたときに、おでこの当たりにCのマークが出るとか、下痢だったらお腹にGマークがでるとかならすぐに判断できるが、結局症状から推測し判断するしかないのだ。
ちなみにインフルエンザの予防接種をしておくと、当然インフルエンザにはかからない。しかしトリインフルエンザには効かない。じゃあ、トリインフルエンザ対策として、インフルエンザの予防接種はしない方がいいかといえば、そうではなくて、インフルエンザの予防接種をしておれば、かりにインフルエンザの症状が起きたときに、それがトリインフルエンザである可能性をすぐに判断できるし、将来新型のトリヒトインフルエンザが誕生する可能性だってあるので、やはりインフルエンザの予防接種はした方がいいということなのだ。今回もまたひとつ賢くなった編集長ハルであった。
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