編集長ハルの気まぐれ日記

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国際結婚の苦悩

苦悩と大仰なタイトルをつけてしまった。苦労に関してはしょっちゅうハル日記にてお伝えしているので、いまさらその苦労を述べても愚痴になるだけなので、あまり書きたくはないけれど、他人からすれば『他人の不幸は蜜の味』なので、苦悩とタイトルをつければ一読される方も多かろうとの目算で敢えてそんなタイトルをつけてみた。

おっと前書きが長くなりすぎた。とりあえず今回の苦悩に触れよう。

先日、チトス(Cilandak Square)で食事をしたときの話―。ポンドックインダーから東へ進むと車で5分ぐらいのところにチトスなるファッションモールがある。このチトスはマスコミでもよく登場する、若者が集まるお洒落通りなのだけど、ゲームセンターとスーパーマーケット、映画館およびレストラン・カフェ街があるだけの、ハルからしてみれば「こんなの、どこがいいの?」と思う、プラザスナヤンやポンドックインダーモールと比べればかなりしょぼいモールなのだ。

にもかかわらず平日といえども結構な人手があり、駐車場を探すのさえ苦労するような賑わいを見せている。

おっとまたまた前書きが長すぎた。

食事をしたときの話であった。このレストラン・カフェ街には、数十件のレストランが入居している。そしてどこのレストランも正直いって美味しくない。これは日本人のハルだけがそうであり、インドネシア人には美味しいのだろうかと女房に訊いてみたら、やはり「このモールに美味しい店はない」と言う。

そんなことを言う我が女房が珍しく「〜は美味しかった」と切り出した。友人と一緒に行って非常に美味しかったと言うのだ。

へえ〜、そんな店があったんだ。そして女房が美味しいというその店で「イカフライ」ほか四品を女房自身が注文。その美味しいはずの料理群を待つことに。

で、四品がテーブルの上にど〜んと並んだのだけど。

まず一枚目のイカのてんぷら。これはニンニクがきつく、また天ぷら粉のような粉が口に残って、まったくイカの味がせず、なんだか粉を食べさせられているようで、まったく美味しくなかった。二切れ食べてパス。

二枚目はイカの天ぷらマヨネーズ。これはさっきのイカの天ぷらとは違う揚げ方をしていたが、上にマヨネーズがどど〜んとかかっており、ただただマヨネーズの味しかしないような感じで、見ただけでパス。マヨネーズ好きにはいいかもしれない。

そして三枚目の皿は中華風焼き飯。お腹がすいていたので、半皿ぐらいは食べたけど、これならその辺の屋台のナシゴレンが遥かに美味しいレベルで

さらには四枚目のXOソース風味焼き飯はただただ辛いだけの、しかもハルの天敵であるモヤシまでたっぷり入っていて、一口でパス。

それでこの四皿がで〜んとテーブルの上に並び、一向に減らない様(それは女房しか食べないのだもの)を見て、思わず声を出して笑ってしまった。

その笑いを聞いた我が女房、むすっとしてえらく不機嫌になり、お勘定は私が払うからと財布からお金を取り出して、ハルの前に投げるようしてそのお金を置いたのであった。

「何を怒っているの?」とは訊かなかったけど、たかだか外食ぐらいで夫婦喧嘩することもあるまいに。

国際結婚にはこんな苦労だって伴うのである。


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