トッププロの言葉

このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがトッププロの格言を紹介するコーナーです。多少傲慢なところは許して!

「この世で怖いものが3つある。それは雷、ベン・ホーガン、そして下りのスライスラインだ」
〜サム・スニード

サム・スニード〜同じ1912年生まれのベン・ホーガン、バイロン・ネルソンと並ぶ偉大なゴルファーであり、1950年に年間11勝をあげるなど、プロゴルフの歴史に残る数々の記録を残した。

PGAツアー通算82勝。メジャー大会ではマスターズ3勝・全英オープン1勝・全米プロゴルフ3勝を挙げ、通算7勝を獲得したが、全米オープンだけは4度の2位で止まり、「キャリア・グランドスラム」は達成できなかった。 しかし、ツアーのあらゆるタイトルを総なめにしたその偉業から「スラマー」と呼ばれる。

サム・スニードの名前は聞いたことがあると思います。というのは、タイガーが全盛の頃および晩年(と決めつけていいのか)、史上最多勝82勝を超えられるかという話題で、いつも引き合いに出されていた最多勝82勝がサム・スニードだからです。

そんな凄い人でさえ、ベン・ホーガンが怖い(というより最強のライバル)というのですから、ベン・ホーガンも凄い人ということになりますね。

さらには下りのスライスライン―。ベン・ホーガンでさえビビった下りのスライスライン。苦手の方も多いのでは。

ちなみにハルはこの下りのスライスラインが好きです。得意という意味ではなく、トロトロトロトロ転がり、入るか入らないかワクワクする、あの瞬間が堪らない。

サム・スニードは多少イップスだったようで、あの偉大なサム・スニードでさえイップスになるということは、神経使い過ぎということでしょうか。

「ハルさんは神経使わなさ過ぎじゃないの?」

ええい、うるさい!そっちの方がイップスにならず楽しめるからいいではないか。


ジェイピープルメインページはこちら