プレイ中に優勝スピーチを考えてはいけない(3)
マンブリ杯コンペ参戦記(2008.1.20)〜
ここまでのストーリー〜前半は48と優勝争いから一歩後退気味のダッファーハルであったが、後半の5ホール目まで近年にない好調さで(バーディー一個、パー一個、ボギー三個のここまでで後半2オーバーなのだ)ひょっとしたら奇跡の逆転優勝かも?!と同伴競技者から激励されるダッファーハルであった…
ここはいけいけのドライバーではなく、四番ウッドでティーショットを打ちたかった。しかしこの日はマンブリ杯であり、マンブリ杯の趣旨は『たとえそれがドッグレッグであろうと、途中で川が横切ろうと、フェアウェイ幅が20ヤードしかなくても、ドライバーをかっとばしゴルフの醍醐味を味わおう。そしてミドルホールをワンオンしよう』であるから四番を使うのは気がひけた。また同伴競技者の魔裟斗UZUが刻もうとしたとき「駄目駄目そんな弱気じゃ、ティーショットはドライバーじゃないと。マンブリ杯の意味わかってます?」と偉そうに何度も言ってきたので、いまさら四番なんて使えないのだ※ちなみにマンブリ杯では魔裟斗UZUが先輩であり、しかも遥かに格上(魔裟斗UZUはハンデ7、ダッファーハルはハンデ19)である。
そしてバーディーオナーのティーショット。ここはなんとしてもフェアウェイキープしたいところ「ここは手堅くコントロールショットで真ん中に」と考えてティーアップする。しかしここでふと強気というか魔が差したというか
「ええい、これはマンブリ杯じゃ。マンブリしてこその優勝じゃ!」とドライバーの超マンブリで、これが本人もびっくりするぐらい真芯でボールを捕らえたのだが、左前方の木を直撃、飛距離50ヤードのミスショットとなる。
幸運だったのが、ボールがフェアウェイに戻ってきたこと。しかもアップライト気味なので、まるでティーショットを打つ感覚で、第二打を打てそうな気がする。まだまだ運がある。ここは得意な四番ウッドで、グリーン近くまで運んでやるか。そうして放たれた第二打はこれまた本人がびっくりするぐらいの超真芯で捕らえたナイスショット!
「おっし!やった!」と思ったのも束の間、ボールはまたもや左前方の木を直撃し、ふたたび飛距離50ヤードのミスショット。「……」
結局このホールはトリとなり、トータルで5オーバー。せっかく勢いに乗ってきたところ、本日始めてのトリを叩いてしまうのであった。
トリぐらいがなんだ。まだ後半5オーバーではないか。前半と併せてトータル17オーバー。ハルに与えられているハンデは19。まだ2オーバーの余裕あり。
そして残り3ホールに臨むが、続く7番ホールでは池ポチャ二回の9!8番はボギーで済んだものの最終9番はダブルパーの8となり、トータルグロス98・ネット79の総合順位11位と、優勝争いどころかまたもやダッファーとして漫才ゴルフを展開してしまうのであった。
本日の教訓〜プレイ中に優勝スピーチを考えてはいけない
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