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| コンペ・試練の二連荘〜(その三)マンブリ杯コンペ(中) |
マンブリ杯の話―場所はグヌングリス。景色が非常に美しい山間にあるコースだ。ジャカルタから少し遠いので、嫌がる人も多いが、景色がよく、カート付きで70万ルピアと最近の高騰するプレイフィーを考えれば、まあそこそこのコースである。
グヌングリスに到着した、コンペ会場のミーティングルームにて受付を済ませたところ、マンブリ会の発起人であり、この日の幹事でもある牧原さんが
「ハルさん、サロンパスの匂い、ぷんぷんしてまっせ〜」
「いえいえ、まったく大丈夫。プレイには何の支障もありませんから」
ここで「肘が痛くて今日は駄目かも」なんて、始まる前から言い訳なんぞしていては、ゴルファーとして男として情けなし。だったら最初からサロンパスを外していけばいいようなものだけど、痛いものは痛いので仕方ない。サロンパスを貼ることで〜痛みが緩和→いいショットが生まれる→いいスコアになる→ハルの威厳が保たれる〜のだ。このサロンパスは言い訳用ではなく、ハルのゴルフに対する意気込みである。
まずは一番ホール。崖から100メートルぐらい下にあるフェアウェイに打ち込む、いきなり絶景のホールだ。ここで気をつけたいのはチョロ。白球を高々と打ち上げれば、そのボールがツーとフェアウェイに落ちて最後は消えて見えなくなる。その様を見るのは感動すること間違いなし。だからなんとしてもチョロは避けねばならぬ。
第一打。ここでハルのチョロを期待している読者の方々にお断りしておく。残念ながら、ハルはそこまで下手ではない。チョロして大うけを狙うような姑息なコメディアンゴルファーではないのだ。大体いつもいつもチョロばかりはしていないのである。
で、第一打の行方は〜左方向に若干のふけ球であった。スライスこそしなかったものの、思わず右方向のOB(1ペナかな?)を心配するような滓当たりであった。しかし下からの連絡は「セーフ!」
そしてカートで谷を降りていく。同伴競技者はベテランゴルファーの金森さん、そして若手(でもないか)ゴルファーの串本さん。二人のボールはハルと違い、フェアウェイまたはフェアウェイ近くにあり、ハルのボールだけが見当たらない。キャディーがこっちですと指差す方向へ行ってみると―。
それが小さな木の茂みの下であり、屈めばなんとか打てないこともないような、出すだけが精一杯の、哀しい第一打となってしまった。
「あ〜あ、しょっぱなからこれかよ」と嘆くも、これは自分が悪いのだから仕方ない。こんなときは気落ちせず、着実な対処方法を冷静に考えるのが正しい姿勢である。
(以下次号に続く) |
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ダッファーハル…ゴルフ暦〜まだ始めたばかりと言いながら既に10年を経過。ハンデキャップは12〜28の間。ベストスコア85。平均スコアは秘密。得意技〜ダフリ、ひっかけ、チョロ、てんぷら。2007年の目標は青ティーから安定して100を切ること。将来的な目標〜快晴・無風状態、白ティーからのプレイでシングルハンデを獲得。究極目標〜ハンデゼロのスクラッチプレイヤー。 |
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