コンペ・試練の二連荘〜(その一)オリックス序列決定コンペ
これはオリックスインドネシアの日本人スタッフが、肩書きや地位など一切関係のない、会社内のゴルフ序列を決めるためのコンペである。コンペと呼ぶには人数が少ないけれども、ゴルフでは上司と部下の立場が逆転する可能性も十分で、役職にあるものは、ゴルフでもその地位を守ろうと、また部下であるものは、ゴルフだけは上司の上に立ってやると息巻く、ある意味、コンペティション(競技会)というより格闘技の様相を呈している、すさまじい戦いの場であった。
3日の土曜日早朝、場所はチランカップゴルフ場(穴場です。近々御紹介します)。メンバーはオリックススタッフの6名で、外部よりPTBINAINTERNASIONALのイルワンさん、および不肖ダッファーハルが立会人を務めることになった。(なお社長と某F氏は都合により不参加。敵前逃亡という噂もある)
さてプレイ開始。ダッファーハルのグループは、イルワンさん、山本節子さん、鈴木さん。イルワンさんはつい最近ゴルフを始めたばかりのビギナー。とはいえ、まだ4〜5回しかゴルフをしたことがないのに、いきなり100ちょっとで回ったという、若手有望ゴルファー。山本さんは、オリックス随一のアスリートで、男性顔負けの飛距離を誇る超スポーティーレディーなのだ。ベストスコアは100ちょっと。鈴木さんは仕事面ではオリックスインドネシアの番頭さんであり、ゴルフに関しても堅実という話。ついこの間は「97で回りました」
うん、ちょっと待って。イルワンさんはビギナー、山本さんのベストスコアは100ちょっと。鈴木さんの最近のベストは97?それってひょっとして下手っぴいの集まりでは…。
ダッファーハルの杞憂は見事に的中!スタートホールより8とか9のダブルスコアが続出。こんなので、序列が決まっちゃうの?!
ダッファーハルは〜といえば、出だしからダボ、ボギー、バー、ボギーと進み、相変わらずダッファーぶりを演じているわけだが、そのハルに向かって
「ハルさん、お上手ですね!」
「俺は下手な方なの!」
ビギナーは自分を基準にゴルフの上手下手を言ってはいけない。九九をまだ言えない小学生が、中学生に向かって「お兄ちゃん、凄いね!」と言っているようなものだ。
林方向に飛び、ひょっとしたらロストボールになる可能性のある打球に
「ナイスショ〜ト!」
ナイスとちゃうやろう〜〜〜!
あるミドルホール、ピン位置はグリーンの思いっきり左。8番で打ったハルの球がグリーンの思いっきり右へ乗るミスショット。10メートル以上あるパット距離が残り、「あ〜あ」と、こちらはがっくりきているにもかかわらず
「ナイスオ〜ン!」
ナイスって付けるな〜〜〜!
こうやってハーフを終了。後半は降雨および雷のため、ゴルフは中止、オリックス序列決定コンペの行方は次回に持ち越されるのであった。ハーフでひとり50を切ったダッファーハル(スコアは48)に
「ハルさん、上手いですねえ!」
下手や言うてるやろう〜〜〜〜〜〜〜!
こんな精神状態で、翌4日の日曜、マンブリ杯に参加せねばならない。はたしてダッファーハルはコンペ連荘に耐えうるだろうか。場所はグヌングリスである。
(以下明日に続く) |