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ダッファーハルのコンペ
三種の新兵器を携えて〜カラワンオープン(2007.11.25)(3)

左写真から〜カラワンオープンの様子、チッパー、エイリアンサンド、R580

話は数日前に遡って―。カラワンゴルフ場の浅野支配人より「当日いっしょに回りたい方がいらっしゃればアレンジしますよ」との打診があった。JPclubのお客さんやゴルフ仲間がたくさん出ているので、和気藹々と楽しくできそうな気もするが、しかし今回はオープンコンペ。見知らぬ人と回って緊張感を纏いながら、一打一打・一ホール一ホールを大切にしていくことにオープンコンペの意義があり、その先に優勝が見えてくるのだ。たとえ優勝できなくても、この緊張感のあるゲームを戦い抜くことで、さらなる精神力が養われ、実力向上につながっていくのである。どうです。いいこと言うでしょう!

だから浅野支配人には丁重にお断りし
「組み合わせは適当に決めてください。アレンジするのも大変でしょうから」
ハルもコンペを何度か主催し、ブービー幹事の経験も腐るほどあるので、組み合わせの面倒はよくわかる。いちいちこの人とこの人はこの組、あの人とあの人はあの組なんてやっていたら、いつまでたっても組み合わせが決まらない。ましてや170名のコンペでそれをするなら大変である。前述したようにハルは誰でもいいと思っていた。インドネシア人や韓国人とのペアリングもまったく問題なし。どんな組み合わせになるのか、一抹の不安もあったが正直楽しみでもあった。

今度はM林さんの話―。コンペ数日前に、M林さんがやってきたときのこと。このM林さんは、JPclubのお客さんで、いまでは気心を通じたゴルフ仲間でもあるのだが、カラワンのメンバーであり、やはり今度のオープンコンペに参加するという。またM林さんもペアリングのリクエストはしておらず「明日は緊張して回れそうだ」とハルと同じような緊張感を期待していた。

M林「うーん、誰と組まされるのかなあ。すっごい上手い人だったりして」
ハル「やりがいあるでしょう。もちろん優勝狙いですね」
M林「普段の仲間と回るより、全然知らない人と回った方が、いいスコアになるんですよ」

ちなみにM林さんの腕前はハルよりちょっと上である(※注〜「下の人なんてほとんどいないんじゃないの?」とちゃちゃを入れないように)。

今度は五右衛門多比羅料理長の話―。コンペ前日五右衛門のカウンターで食事をしていると料理長の多比羅さんが
「ねえ、ハルさん。明日のコンペ、出ますよね?」
「ええ、もちろん」
「私も出ることにしたんですよ」
「そうなんですか!それじゃあ、おたがい優勝狙ってがんばりましょうね」
「私は参加するだけですよ。枯れ木も山の賑わいで」

といった会話を交わした。この多比羅さんも気の置けない仲間であり、三日に一度は五右衛門で食事をしたり出前を取っているので、またJPのスポンサーでもあることから、いまではしょっちゅう四方山話に興じるジャカルタ仲間の一人だ。

ちなみに多比羅さんの腕前もハルよりちょっと上である(※注〜再度「下の人なんてほとんどいないんじゃないの?」とちゃちゃを入れないように)。

そしていよいよ当日の朝を迎える。朝6時の集合、ショットガンで7時のスタート。受付で登録を済ませ、ペアリング表を見てみる。ずらーと名前が並んでおり、ハルは一体どのコースで何番ホールの何組目で誰と組まされるのか。緊張する一瞬。あった!ロータスの8番ホール第一組目のスタート。そしてペアリングは

『ハル、M林、多比羅!』

こ、こ、このペアリングは…。

(以下次号に続く)
ダッファーハル…ゴルフ暦〜まだ始めたばかりと言いながら既に10年を経過。ハンデキャップは12〜28の間。ベストスコア85。平均スコアは秘密。得意技〜ダフリ、ひっかけ、チョロ、てんぷら。2007年の目標は青ティーから安定して100を切ること。将来的な目標〜快晴・無風状態、白ティーからのプレイでシングルハンデを獲得。究極目標〜ハンデゼロのスクラッチプレイヤー。

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