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ダッファーハルのコンペ

ラワマングンは危険である(2)
いにしえ会(奈良県人会)コンペ参戦記(2007.7.15)〜

危険なゴルフ場はほかにもある。パンカランジャティーやポンドックチャベなど隣のホールが非常に近いゴルフ場はほかにも多い。しかしラワマングンは他のゴルフ場にくらべあまりにも狭く、中にはコースが交差している箇所もあり、常時周りの様子に注意を払わないといけないのだ。

「ハルさん、それは大げさな。そんな事故なんて滅多に起こらないよ」

そう、滅多には起きないだろう。しかしハルは、もう十年以上前、某ゴルフ場にて嫌な経験をしているのだ。友人と回っていたときのこと。二人だったので別なインドネシア人のおじさん二人とジョインすることになった。一番ホールか二番ホールか忘れたが、友人の打ったボールが木に当たって跳ね返り、不運にもその同伴競技者(インドネシア人のおじさん)の後頭部を直撃したのである。さらに運の悪いというか無用心というか、このオジサン、たまたま帽子を被っていなかった。うっと頭を抱えたままフェアウェイ横のラフへうずくまると、後頭部から血がポタポタと滴り落ちている。

真っ先に駆けつけたハルが見た物は、緑のラフに滴り落ちる鮮血の赤であった。キャディーやゴルフ場の関係者が慌てて飛び込んできて、そのオジサンを介護する。滴り落ちる鮮血の割には意識はしっかりしており、命には別状がなさそうな様子。私と友人は当然ゴルフを中止し、ゴルフ場関係者とともにそのオジサンを近くの大病院へ連れていった。

「後日精密検査をした方がいいと思いますが、おそらくそんな大きな怪我ではありません」との診断。被害者のオジサンも「大丈夫、大丈夫(ティダ、アパアパ)」としっかりとした口調だったので、とりあえず安心してゴルフ場にもどる。

治療費はもちろんゴルフ場が加入している保険で賄えるのだが、事故とはいえ、加害者の立場は嫌なもの。自分の打球で相手が失明するなんて事故があれば、おそらく二度とゴルフはしないだろう。しないというより精神的にできない。

だから今回ラワマングンの10番と11番は本当にビクビクものであった。左前方こちらへ向かってくる白人男性の横を(同伴競技者のボールが)猛烈な勢いで抜けたときは思わず「危ない!」と叫んでしまったのである。

さてコンペの話題にもどろう (以下次号に続く)

いにしえ会コンペ(2007.7.15)の様子
ダッファーハル…ゴルフ暦〜まだ始めたばかりと言いながら既に10年を経過。ハンデキャップは12〜28の間。ベストスコア85。平均スコアは秘密。得意技〜ダフリ、ひっかけ、チョロ、てんぷら。2007年の目標は青ティーから安定して100を切ること。将来的な目標〜快晴・無風状態、白ティーからのプレイでシングルハンデを獲得。究極目標〜ハンデゼロのスクラッチプレイヤー。

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