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なんでいままで知らなかったの?
五十肩でちょっとゴルフを休んでいるが(半年になります)、そのちょっと前までは、全般的にショットは悪くなかった。ただ左45度に引っかけるビギナーミス(ビギナーでもあまりやらないようなショットなのだ)が出て、これが数度どころかしょっちゅう飛び出して、ずーっとスコア停滞の一因を占めている。

理由は間違いなく、右肩をかぶせるように打っているためであり(強力なアウトサイドインなのだ)、そのことはよくわかっているのだが、ここまで酷いのは何か理由があるに違いない…とコンペ終了後、練習場にてドライバーショットの確認をした。ボール位置を変え、立ち位置を変え、いろいろやってみる。そしてハルはゴルフ歴10年以上にして驚愕の事実を知るのであった。その驚愕の事実とは

ハルが正しいと思っていたボール位置が実際は球一個分、ボールに近寄っていたのである。

それを図で示してみる。

従来のボール位置 実際のボール位置
ところが→
右上図は自分から見た従来のボール位置で、ボールをフェイスの中央に置いている。当然のごとくこれが正しいと思っていた。しかしナイスショットをしたときには、ボールが引っ掛かり気味なので、クラブはそのままの位置にして、打球後方線からボール位置を見てみると右下図のようにボールが自分の体よりにあるではないか!

これだ!ハルのナイスショットが左引っかけ気味になるのは…

さらに力んでアウトサイドインが酷くなるとき、左45度ひっかけショットが飛び出すのは、このボール位置が大きく起因しているに違いない。

それがわかれば、ボールをわざと左図のようにして打ってみるとこれがナイスショット連発!

こうやってハルはドライバーのボール位置をゴルフ歴十年以上経過して始めた理解したのである。そのことをシングルプレイヤーのTさんに喜び勇んで話をすると

「そんなの、レッスン書にいくらでも書いてあるじゃないの。いままで知らなかったの?」
「・・・・・」


知りませんでした。

皆さん、ボールの位置をいまいちど確かめましょう。ハルの場合十数年かかりました。


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