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ルーティーンの大切さ、身をもって知る(7)
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それで始めたコンペ。ティーショットは相変わらずいきなりのスライスでおきまりのパターンとなり林の中へ。これを8番アイアンできっちりフェアウェイに運び、残り130メートルほど。これがグリーンに届かず、残り15メートルのアプローチが残る羽目に。この15メートル、ハルの『ルーティーン完遂計画』が功を奏したのか、1メートルぐらいにつけて4オン1パットのボギーであった。

ボギーなら上出来である。だいたいハルより実力が上の同伴競技者たちでさえ、全員ボギーの上がりなのだ。

うーん、幸先良し。これって優勝の兆し?!

しかし罠は二番で待っていた。

コンペの第一番ホール。ジャゴラウィのシングル、ゴルフ講釈師IT氏は当然として、他の同伴競技者二人ともダッファーハルより一枚も二枚も上の実力者。その三人ともボギーであり、ハルもボギーと気をよくしたのは間違いのないところ。

(以下、次号へ)



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