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時代は急激に変化している。気付かないの?

昨日の全英オープン生中継の放送で、石川遼の活躍をしきりに「信じられません!」を連発したアナウンサーがいた。「わずか18歳の少年が!」とか付け加えているのだけど…

このアナウンサーだけではなくて、一般のおじさんたちの井戸端会議でも
「凄いね、18歳だよ、18歳!信じられないよ」

また石川遼だけではなく、中学生ぐらいの子供が活躍すると
「あのちっちゃい子供が250ヤード飛ばしちゃうんだよ。信じられないよ」
「中学生がパープレイだぜ、信じれらる?」

こういうおじさんたちに対してはっきり言おう。


頭が古過ぎる―。


時代は急激に変化している。気付かないの?2年前に石川遼が登場してから、すべての常識は覆った。いや石川遼のようなスーパースターの登場は、奇跡ではなく、ある程度予見できたのではないか。

道具も、スポーツ力学も、栄養学も、メンタリティーも、そしてゴルフ理論もこの十年ですっかり完成してしまった。

最新の高性能クラブをどうすればもっとも効率良く振れるか―ほぼ出来上がっているし、またそのコーチングさえも完成している。

実際アメリカのゴルフアカデミーで勉強した土山プロも、小さい頃からほぼ確立されたゴルフ理論でゴルフを始められる「いまの子供が羨ましい」と語っている。

だからそんなゴルフ環境が整った状態で、もっとも吸収力のある子供たちが、大人を脅かす存在になるのは、当たり前である。

ここ数年で、石川遼を筆頭に、池田勇太、薗田峻輔ら20歳前後の若者達が台頭する、急激な世代交代が行われるだろう。日本のトップアマ・アッキーナさんのブログを読んでいると、まだ10代のプロ予備軍がわんさか登場しているではないか。

当たり前の話なのだ。石川の活躍を「信じられません!」と興奮するのではなくて、むしろ谷口や藤田に「ベテランが奮闘しています!頑張れ、アラフォー!」と声援を送るべきなのだ。

このアナウンサーは、解説の青木功にも同意を求めた。青木は坦々としたべらんめぇ口調で「そりゃ、俺達の理解を超えているもの…」

青木の言い分がもっともだ。いままでの認識・一般の範疇で若手世代の台頭を判断してはいけない。

だからハルは石川遼の活躍を信じられるし、いずれはマスターズや全英で優勝するような日本人プロが登場することを大いに期待している。その最右翼にいるのが石川遼なわけで、ハルが石川遼を応援するのは当然である。


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