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ちょっと気になったこと |
先日ジャカルタ新聞の記事で
2030年までにスカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)、50年までに国内の1500島が海に沈むー。地球温暖化に伴う海面上昇が引き起こす悪影響に多くの外国政府・国際機関が懸念を寄せ、インドネシア政府に早急な対策を呼びかけている。…(中略)…ケリー米国務長官は16日に南ジャカルタで講演し「ここは温暖化の最前線だ。海水面50センチの上昇で、ジャカルタの半分が水に沈む…(中略)…」、温暖化対策の遅れが、資源や経済へ大きな打撃につながると訴えた…(後略)…
さてこの記事で気になったのは
インドネシアのことなので水没寸前まで手を打たないのは明らか。
その理由~
毎年確実にやってくる降雨による洪水被害に対して手を打てていない。
自動車が増えることは十年以上前からわかっているのに今頃になってどうしようかと考えている。
さらに一般庶民でも
車を定期点検しない。壊れてから修理する。
エアコンを定期点検しないため、あるいはフィルターの掃除をしないため、冷気が出なくなると「壊れた!」と大騒ぎする。※これは編集長ハル家のことです。
インドネシア在住の皆さんも、周りでいろいろな事情を見ているのでハルのいうことは理解できると思う。
で、何を言いたいのかといえば、インドネシア政府に対して我々一般の外国人も声を大にして対策を考えるよう訴えようということではなく…
海辺のゴルフ場―チェンカレンとカプックのことなのだ。
この二つのゴルフ場は非常に便利であり、カラワンと並び日本人三大大好きゴルフ場(日本人メンバーがもっとも多い三傑)といってよかろう。2030年に空港が水没するのであれば空港敷地内にあるチェンカレンも水没することになる。海辺のカプックに関しても同様であろう。
ということは16年後にこの二つのゴルフ場会員権は紙屑となってしまうわけだ。カプックの場合はBSDもあるので紙屑にはならないけど、それでも価値としては三分の一ぐらいになるだろう。
本当に16年後ジャカルタの半分が水に沈むのだろうか。
まあ現在駐在している人には16年後は関係ない話かもしれないけど。
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