ハルの腰回り…

腰痛治療および基礎体力鍛練のため、しばらくの間、ゴルフはお休みすると先々週お伝えした。

またその稿では、ゴルフ中に腰痛が発生したようにも書いたが、実はそれ以前(ここ数カ月)、腰が痛くて夜中に目覚めることがしょっちゅうあって、それでも昼間は普通に生活できたので、まあ大したことないだろうとタカをくくっていた。だから今回たまたまゴルフ中に腰痛となったのは、ゴルフのせいではない。

一番の原因はハルの姿勢だと思われる。なんせウェブ更新が仕事の中心であり、毎日机の前に、腰を曲げた状態で、この原稿を書いている瞬間も肘と腕をPCにつけ、手首より先だけがキーボードをカチャカチャ叩いている状態。一日五~六時間PCの前にほぼ同じ姿勢で座っている。さらには通勤時やはり同じ姿勢で一、二時間座っていれば間違いなく体はおかしくなる。これはハルだけではなく、多くの人に共通している悩みではないか。

さて、その話を友人のUさん(関西圏出身)に話すと

「それやったら、根本から治さなあかん。まず整体に行って体を真っ直ぐにしてもらうことや」

ああ、よかった。頼りになる整体師がジャカルタにいるではないか。

この整体師はJPでもしょっちゅう紹介している、タケノコ・ポンドックインダー診療所のU先生である。

U先生の噂は既に聞いたことがあるだろう。とにかく名人である。「痛い」と、ほとんど感じさせることなく、体のあちこちを回し、指圧をし、ストレッチをし、いつの間にか体の歪みを修正して、体調がよくなっている。

で、ハルも久しぶりに診てもらうことに。

「ああ、かなり背骨がゆがんでますね」

「右肩が左肩にくらべかなり落ちています。肩甲骨の位置が1センチぐらい下がっています」

「膝が曲がっていますね。真っ直ぐにするのはキツイでしょう(その通り!)」

とか言いながらハルの姿勢を矯正していくのだ。

そして治療が終わってから


「ハルさんの体、硬いですね。特に腰回り」


「・・・・・・」


「私はゴルフをしないけど…」と断って

「腰の捻りってゴルフでは大事なのではないですか?捻りが悪いと飛ばないのでは。スイングでは捻りが必要ですよね」

そしてさらに追加の強力なひと言

「いままで、私がジャカルタで見てきた患者さんのうち、お年を召した方も含めて、


ハルさんが、もっとも腰回りが硬いですよ」



ぎええええええ…


大大大ショックを受けるダッファーハルであった。

※ハルの腰回り(終)


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