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ルールの大幅変更(4) |
R&AとUSGAが大幅改定 2019年1月1日より |
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●バンカーの規則の緩和:バンカー内でルースインペディメントを動かしたり、通常手やクラブで砂に触れることについての罰はなくなります。
~小石を取り除いたりするのは危険防止のため何とかすべきと思っていました。
●バンカー内のアンプレヤブルの球について、2打の罰でそのバンカーの外から球をプレーすることを認める追加の救済の選択肢が加わります。
~どう考えても一打で脱出が不可能な場合、たとえば斜面での目玉、顎が2メートル以上で垂直に近い壁状態などなど、これは非常にありがたいルールですね。ただピンとボールを線で結んだ後方へ移動できるだけなので、次打はバンカー越えのアプローチとなります。二打罰で出し喜んでも「その後またバンカーへ」となれば目もあてられません。
●プレーヤーの誠実さに頼る:箇所、点、線、区域、あるいは距離を推定したり、計測するときに、たとえ ビデオによる証拠が後になってそれが誤っていたことを示したとしても、プレーヤーの「合理的な判断」が支持されることになります;そして、球を確認のために拾い上げたり、球が損傷しているかどうかを確かめるために拾い上げるときの告知の手順が削除されました。
~これこそゴルフの原点でしょう。性善説に立ったルール変更です。でも…悪い奴もいるからね。
(次号に続く)
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