「ねえ、ハルさん、一体いつ上手くなるの?」(3)
ハルがついに意を決した話の続きなのだ。
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ジャカルタ猛虎会相談役ムロさん(シングルプレイヤーなのだ)にずばりスイングの欠点を指摘されるハル―
「これでもダメ?」
「あかん」
「それならこう?」
「あかん」
「じゃあ、これならどうだ!」
「全然あかん」
きゃあああああ~~
実際ムロさんはハルのスイングを真似て見せてくれ、その違いもよくわかるのだが、頭では理解できても体がそのとおり動かない。
やればやるほど酷いスイングになって、これ以上やっても時間の無駄。我が子もいい加減飽てきて「パパ、まだあ~。遅い!」
こうして肩を落としながら練習場を後にするダッファーハルであった。
さて帰宅してから、ゴルフのレッスンDVDに目をやるダッファーハル。
このDVDは、丸山茂樹に若手プロふたりが挑戦、そのプレイを追いながらプロのゲーム運び・スイングを解説していこうとする企画である。
まず三人のスイングから分析。いずれもカッコいいスイング、さすがはプロという感じで、解説者は三人のスイングを「丸山プロは、~なっていますね。それに対してAプロは~で、Bプロは~で…」というが―
ハルには、まったく違いがわからん!
いずれもかっこいいスイングで全部同じに見える。いったいどこが違うのだ。
今度は丸山プロのドライバーショットとスプーンでのフェアウェイショットを比べてみる。
解説者「ドライバーショットにくらべてスプーンの場合、~が違いますね」
ハルには、まったく違いがわからん!
いったい何が違うのだ?全部同じではないか。
(以下、次号へ続く) |