インドネシアジャカルタのアマチュアゴルフ日記です

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「ねえ、ハルさん、一体いつ上手くなるの?」(4)

ハルがついに意を決した話の続きなのだ。

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さていろいろゴルフへのアプローチがあるうち、もっとも弊害の多いものといえば、ゴルフのレッスン書であろう。だいたいあれは、その本を書いているプロはそのとおりにできるとしても、我々ダッファーが彼らの意図することを体現できているかどうかわからない。

「スイング始動時に右足と左足の体重のかけ方は6:4でトップでは8:2」

その6:4とか8:2の意味がわからん。二つの体重計を並べ、その上に乗ってスイングしてみる。そうしてスイング始動時に右足の目盛は30キロ、左足は20何キロを指すようにするだったらわかる。しかしただ漠然と6:4といわれても、どれが6でどれが4か、わからないではないか。

初めて読んだレッスン書は、坂田プロの「練習嫌いが読むレッスン書」(そんな名前だったと思う。週刊ポストに連載していたような)。ふむふむ、これは参考になると鏡に向かい、トップの位置やアドレスを確かめる。坂田プロのいうことはおそらく正しいだろう。しかしハルが坂田プロの言うとおりスイングできているかどうか、それは誰かに見てもらわないとわからないではないか。

漫画『風の大地』のファンでもあったので、坂田プロのレッスン書やエッセイはよく読んだ。しかしあるエッセイでは、「ティーチングプロのもとへ向かいなさい。どんなティーチングプロでも、レッスン書を読むより遥かにマシです」

おいおい、ちょっと。あんた、一体何冊のレッスン書、出してるの?

それでもハルは坂田プロの信望者であり、レッスンビデオ・ゴルフ進化論は全巻買ったのだ。そのときは、そのビデオをふむふむ、さすがは坂田とか何とか思って見ており、練習場でも、ビデオのとおり練習していた。しかしその効果がないのは、いまのハルが実証済みである。

ちなみに効果がないのは、坂田プロのレッスンビデオが間違っているわけではない。ただハルがそのとおりにできないだけの話である。そう一人ではできないのだ。だから坂田プロも「ティーチングプロのもとへ向かいなさい。どんなティーチングプロでも、レッスン書を読むより遥かにマシです」と言うのではないか。※だったらレッスン書なんて出すなよな!

我ながら言ってしまうが、ダッファーハルは結構勤勉である。小学校のときハルはプロレスラーになりたかった。はじめてもらった小遣いで買ったのは、プロレス入門という本だった。その後、ボクサーになりたいと思ったときは、ボクシング入門という本を買い、空手が流行った時は空手入門という本を買って、スポーツ音痴にもかかわらず知識だけはある方だ。ゴルフだって同じ。ゴルフに凝り始めた頃は、レッスン書の類をたくさん読んだのである。だからハルにはこういう資格がある。

レッスン書を読むのはやめよう。読めば読むだけ下手になる。

こうしてハルの至った結論は「ジャカルタの売れっ子日本人プロ土山大介氏に習うしかない!」


(以下、次号へ続く)


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