インドネシアジャカルタのアマチュアゴルフ日記です

ジェイピープルメインページへ インターネットコンサルティング

ゴルフピープルのページへ

「ねえ、ハルさん、一体いつ上手くなるの?」(5)

ハルがついに意を決した話の続きなのだ。

初回を読む 第二回を読む 第三回を読む 第四回を読む

やると決めたら絶対やるのがダッファーハル。さっそく土山プロに電話するのだけど。

「すいません。2月いっぱい予約が入っているんで三月でもいいですか。キャンセルが入れば連絡しますから」

せっかくハルがやる気になっているのに、水を差された格好になったのだが、このぐらいでめげるハルではない。とりあえず電話しただけでも進歩なのだ。したがって一月延びようが、二月延びようが、ハルの長いゴルフ人生では一瞬である。二、三日して土山プロより連絡あり。

「○○日の△時にキャンセルがでました。ハルさん、来られます?」

待てば海路の日和あり。その日の予定はすべてキャンセル、ここからハルの新たなゴルフ人生が始まる。

さて当日。

土山プロ「まず打ってください。ビデオでスイングを分析しますから」
いわれたとおりにする。いい球も出るのだけど、数球と続かない。結局ダフリはじめ飛ばなくなるのだ。

「それでは見てみましょう。これがハルさんのスイングですね」

久しぶりに自分のスイングを見せられるのだが、これがなんと醜いスイング!まず肩がまったく回っていない。腰も同様に回っておらず、無理に肩を入れようとして、腕だけが後ろに来て、上半身と下半身が盆栽の枝のようにクネクネして、ああ、これは駄目だ…。

正直、もっとカッコいいスイングだと思っていたが(六年前、ビデオを撮ってもらったときはもっとカッコよかったのだ)、これはまさしく年をとってゴルフを始めた近所の親父スイング。だいたいこれで上手くなりたいと考えること自体間違っている。ハルがここ数年練習しなかったのは、ある意味正解である。中途半端な練習をしていたら、さらにおぞましいスイングになっていただろう。

まず土山プロからインタビューを受ける。ゴルフ暦、過去の運動暦、現在のアベレージ、過去自己ベストなどなど。それから目標を訊かれるのだ。

「とりあえず100を切りたい」「90前後で回れるように」「恥をかかないレベル」などが普通の回答である。で、土山プロに望むハルのリクエストは-

「『ジャカルタ一、きれいなスイング』と呼ばれるようにしてください!」

おお、なんと不遜な台詞!だいたいハルの現状を考えれば「いまは、100を切れないので、とりあえず100を切れるようにしてもらい、それができれば、90切りを目指します」というべきなのだが、ハルの考えは、「きれいなスイングを身につければ、自然とスコアはよくなるはず。だからジャカルタで一番きれいなスイングをすれば、当然シングルクラスにはなっているはず…」

土山プロ、一瞬考えて

「うーん、それは…(無理ですとはいわず。本当はそう言いたかったのだけど、そこがコーチ業の辛いところなのだ)、相当頑張ってもらわないといけませんね」

(以下、次号に続く)


ゴルフ日記過去のページはこちら

※このサイトに掲載されている内容(データ)は ジェイビープルが所有するものであり、無断転載、転用及び無断複製は一切禁止します。
※リンクはフリーです。Copyright(c)2004-2005 JPEOPLE