インドネシアジャカルタのアマチュアゴルフ日記です

ジェイピープルメインページへ インターネットコンサルティング

ゴルフピープルのページへ

ハル、試練の十番勝負第三番(その三)

前々回(その1)を読む場合はこちら 前回(その2)を読む場合はこちら

前半を53で終えたハルに対してデイビッド48。デイビッドにとってはジャカルタ一下手っぴい決定戦第一弾は、ハルの勝ち(下手)で終わるとほくそ笑んだに違いない。

しかしハルは諦めていなかった。「デイビッドのことだ。後半どこかで必ずこける!」

そして後半の第一ホール(9番)、ティーショットはまあまあの当たりであったけど、生憎つま先下がりの非常に打ちにくい180メートルが残ってしまった。「さえないなあ」とぶつくさ独り言を言いつつ、ティーグランドを降りる。そしてデイビッド。このあたりからデイビッドのショットが少しずつおかしくなって、二打目も何か変なあたりで、前半のあの勢いはどうなったの?

それに対してハルの第二打―。残り180メートルでまさか届くとは思ってもみなかったが、得意の(自分ではそう思っている)4Wと一閃、バシッと当たって、グリーン方向へ。それがなぜかわからないが、コロコロコロコロ転がってグリーン近くまで行くではないか。あれ、あれれれれ?!それがなんとピン横三メートルにつける、ミラクルプライズのスーパーセカンドショット!

この三メートルを一発で決め、竿一バーディーの7点、片やデイビッド、ハルのミラクルバーディーに眩暈を喫し、このホール、ダボとする―。その差一挙に二打。

ダッファーハル、怒涛の勢いは続く。次のホールをボギーであがるとデイビッドはダボ―。これにて一打差。

さらに次のホールをまたしてもボギーのハル。そうしてデイビッドはこのホールまたしてもダボと叩き、勝負は振り出しに戻るのであった。ねっ、ハルの言ったとおりになったでしょ。

前半の6ホール目までは酷かったが、それ以降の6ホール、パー、ボギー、パー、バーディー、ボギー、ボギーとわずか2オーバー。ここだけ取り出せば、まるでシングルプレイヤーなのだ。

しかし問題はそれ以降のホールであった。せっかくデイビッドがこけてくれたのに、さきほどまで良かったハルのショットがまたまた乱れて、続く後半13番ホールでは、またしてもトリを叩いてしまう。それに対してデイビッドはダボとし、また差が一打開くと、あとは坂道を転げるがごとくハルの不調が続き、ひとつボギーを挟んで、トリ、ダブルパー、トリ、ダボ…なんでだああああああ~~~~

同じようにデイビッドもこけてくれたのだけど、ハルの超ずっこけぶりには「さすがはハルさん、役者が一枚違いますなあ」と口にこそださないが、口許には笑みが浮かんでいた。

途中せっかくイーブンに戻したスコアもトータルスコアはまたまた五打差となり、後半ともに53にてゲームを終了する。その結果、ハルのスコア106、デイビッドのスコア101―。で、記念すべき第一回ジャカルタ最弱プレイヤー決定戦はハルの最弱を証明した形になったのであった。

今回の教訓~人のずっこけを期待するものは自らもずっこける。


ダッファーハルのゴルフ日誌

※このサイトに掲載されている内容(データ)は ジェイビープルが所有するものであり、無断転載、転用及び無断複製は一切禁止します。
※リンクはフリーです。Copyright(c)2004-2005 JPEOPLE