男と女は理解し合える?(2)その2
前回の話―。月10回はゴルフに行っていた超ゴルフ好きのMさん、奥さんのリクエストで月一ゴルファーに。これは辛い!
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奥さんも「それだったら構わない」ということで、とりあえず月二回はゴルフに行けることになった。
これは作戦である。目標は月四回のゴルフ行きであるけど、いきなりは無理だろうから、徐々に回数を増やしていけばよい。
奥さんにしては、ゴルフが嫌なのではなく、ご主人が「ゴルフに行って奥さんをほうったらかしにすること」が嫌なのだ。これはおそらくどこの家庭でもそうかもしれない。
で、この話を家に返って、我が女房殿に話す。ハルの女房も、ハルがゴルフに行くのを芳しく思っていない。しかし寛容な心で受け止めてくれ、可哀そうだから週一回はゴルフに行っていいよと理解してくれている―と思っていた。だからこの話をしたら我が女房は「それは奥さんが理解なさすぎる。男の人もストレスが溜まるので、週一回ぐらいはゴルフに行って羽を伸ばしたらいい」というような相槌を打ってくれるのを期待していたのだけど…
甘かった!我が女房は寛容ではなかった。
「Mさんの奥さんが正しい」
そして「奥さんのリクエストで月一度しかゴルフに行かないMさんの姿勢こそが正しい」と力説するのである。家族を大切にすることがいかに大事か―。女房はいかにストレスが溜まっているか―。あなたがゴルフに行けるのは私が我慢しているお陰―。こうやって女房族の正論で畳みかけてこられ、ハルはたじたじとなり、これは完全な『藪蛇』。
ハルはその間、ほとんど言葉を発せず(一言発せば十言返ってくるのだ)、一方的に女房から愚痴られてしまった。
で、さらには女房族の間では、こんな話もするという。
ゴルフ好きな亭主をもった女房殿が集まって、いかに我が亭主が家族をないがしろにしているのかを愚痴りあい、最後にはリベンジとして
「ゴルフをやると適当な運動になって、夜の方も強くなるんだって。頑張ってもらわないとね」
夜のお勤めを頑張るしかなさそうだ。辛いなあ。
男と女は理解し合える?(2) (終)
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