ゴルフショップ繁盛記  
ロストボールの行方(上)

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

ロストボールは飛びません。新品ボールを使いましょう

「なぜロストになったか?」を考えればその理由がわかります。

ラフや林、クリークや池など見つけられない、或いは拾えない状況だったからロストになった訳です。

それが1日や2日、1週間などと言う短期間で回収されたとは到底ありえません。 とすると、かなり過酷な状況にある程度さらされていた事が予想されます。

いくら外見が綺麗でも中身は劣化しています。 軟らかいハズの素材が硬くなっていたりしますのであまりお奨め出来ません。

メーカーがカタログで謳っている様なシロモノではなくなっていますし、 メーカーがいう様な性能は到底望めません。

実際にロストボールをドライバーでシバイたらボールの表面が割れたというのはよくある話です。車のトランクに放置してあるボールもあまり関心できません。

原則、ボールは常温(または低温)で乾燥したところに保管しておかないといけません。※食品みたいですね。

(以下、次号に続く)


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