ゴルフショップ繁盛記  
自省、なんと未熟(下)

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

ハルが今の彼にしてやれることは「安いゴルフクラブを探してやる」のではなく、「ゴルフはいかに魅力のあるスポーツであるか」を少しでも分からせやることであった。

ああ、ゴルフショップ店長として、ゴルフウェブ雑文執筆者として、ゴルファーとして何と未熟!

ハルが説明するまでもなく、ゴルフに嵌っている人なら「こんなおもしろいスポーツ(趣味)はない」と思っている。実際世界中で何千万人(何億人か)の人が楽しんでいるスポーツだ。おもしろくないスポーツにそこまでの人が興じるなんてあり得ない。

何億円、何十億円も稼ぐプロゴルファーだっている。おもしろくないスポーツでそこまで稼げたら不思議である。しかしここでそのおもしろい理由は書かない。※おもしろい理由はありすぎて書けない。

ハルはF1レースにはまったく興味がない。しかし「あんなの、どこがおもしろいの?」とは言わない。本当におもしろくないものなら、とうの昔になくなっているはずだ。だからたとえ自分に興味がなくとも、多くの人が何十年と続けているものは絶対そこにおもしろい理由がある。

JPゴルフにやってきてくれた若者よ。やめる前に、あるいはちょっと練習してボールがあたらないからと諦める前に、ふたたびJPゴルフへやってきてほしい。ハルがゴルフの素晴らしさを伝えます!

※自省〜何と未熟!(終)


このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。