会員権雑感2018(下)

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

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(会員権の値段)

「あのゴルフ場だったら○○ルピアはしますよ」と言ったとき、二通りの反応がある。

「そんなに安いんですか?」
「そんなに高いんですか?」

前者は日本でゴルフをしていた人、後者はこちらでゴルフを始めた人である。

ハルの意見〜「もし日本と比較すれば『プレイフィーの割には会員権が安い』」

土日のプレイフィーは軽く150万ルピアを超え、200万ルピア以上する高級ゴルフ場も珍しくない。しかし会員権そのものはそんなに高くない。むしろバブル期に何万ドルも出して買った会員券が数千ドルで買えるとなれば安い。

将来値上げするとか値崩れするとか考えず、駐在中ゴルフを安く楽しみたいのであれば、買っておくべきである。ただしいくら会員権を買った方が安くなるといっても月一でしか行かないなら(年会費の支払いもあるので)損をする。同一ゴルフ場に月二回行くのであれば買った方がよかろう。また自身の楽しみだけではなくて、接待等に必要なら高級ゴルフ場の会員権を会社で買っておくのもよかろう。

※趣味がゴルフでない人は買わない方がいいと思います。


このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。