日本の中古ゴルフショップ

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

一時帰国の際、必ずするのが中古ゴルフショップでクラブ探し。それらを回って出物を探します。

日本の中古ゴルフショップは、けっして安いといえませんが(JPgolfの方が全体に安い)、それでも目ざとく探せば、

よさそうなクラブは数本見つかります。

もっとも品ぞろえのいい店で立ち話。ハルが5本ほどまとめ買いをしたら

「下取りもしますので要らないクラブをお持ちください」というので「実は海外でショップを経営しています」と情報交換することに。

お店の方の話では「韓国から買い付けにくる業者もいますよ」とのこと。

しかしハルの場合、買い付けというほど仕入れていくわけではありません。たくさん買っても持って帰れないし、送ると余計に金がかかるので損。だいだいひと月100本前後しか売れないので、たくさん買えば売れないクラブ(在庫)が増えるだけのことですからね。

さてハルからお店の人に質問

「一日何本ぐらい売れるんですか?」
「この辺は人通りが多いですから、40〜50本ぐらいですかね」


一日40〜50本!



JPgolfの10倍以上…

そりゃあ、日本人スタッフが4〜5名いて店舗構えてるんだから、それぐらいの売り上げないとやっていけないのでしょう。日本の中古ゴルフショップも大変です。



このページは過去アクセスの多かった記事を加筆修正して再掲載しています。