門前の小僧

開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に十年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

某インドネシア人客とのやりとりです。

「こっちはRでこっちはSって?」
「Rは普通でSは硬めです」
「こっちのRは硬い感じがするのだけど」
「それはUSモデルなので硬いと思います」
「これって何メートルぐらい飛ぶのかな」
「150メートルぐらいです。もっと飛ぶ人もいます」
「このシャフト、何グラム?」
「50グラムです。ここの数字でわかります」
「このメーカーは?」
「日本のメーカーです」
「このドライバーを使うとすれば、ウッドはどれを選んだらいい?」
「お客さんにはこれが合うと思います」

というやりとりがあって、三本ほど買っていってくれました。

上記やりとり、インドネシア人のお客さんと、当女性スタッフのやりとりです。ハルが応対したわけではありません。

横でずっとそのやりとりを聞いておりました。当女性スタッフ、自信を持ってお客さんに応対しております。ちなみに彼女、一度もゴルフのクラブを振った経験はありませんので。

いつの間に覚えたのか…

ありがたいですけどね。インドネシア人スタッフに感謝!





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