開店当初は「いつ潰れるのやら」「やっていけるのか」と第三者だけではなく、経営者の店長ハル自身も訝っていたけど、開店から既に五年以上も経過し、いまではそこそこに認知されるようになって、われながら「よくもったなあ」と感心しているのだ。今回より回想の意味もあり、過去のゴルフショップ繁盛記を加筆修正して改めてJPgolfを紹介したい。

ジャカルタ中古ゴルフショップ事情 
「ここ(JPgolf)以外でジャカルタに中古ショップはありますか?」

と日本人のお客さんに訊かれることあり。

ありますよ、結構!

結構というほどではないが、10店以上はあるのではないか。

昔はスナヤンゴルフ場の裏手に中古ショップが7〜8軒あった。いまでは1〜2軒ぐらいに減っているかもしれない。

スナヤンシティーの手前にもあったしね。もうなくなったかな。十年ほど前格安でスコッティキャメロンを買ったことがある。もちろん本物です。

ロイヤルジャカルタへ向かう途中にもある。ラワマングンにも、アンバサダーモールにもある。

まあそれでも10年以上前に比べたら少なくなったのは事実だ。

やはり景気がよくないのだろう。

日本人の友人から次のような話を聞いた。

ビンタロー(日本人学校の近く)にある中古ショップはもっとも大きいそうだ。

ハルは一度もそこへ行ったことがない。かつてビンタローに住んだことはあるけど初耳である。

で、そのことを昨日やってきたローカル業者に尋ねると

「ああ、あそこね。93年にオープンして、最初の頃はホンマやS-YARDがたくさん並んでいて、自分らもよく行ったものだけど、10年ぐらい前に代が変わってからは、さっぱり。いまは古いモデルしか並んでないよ。買取もしてないみたいだ。ここ(JPgolf)の方がよっぽどいいクラブが並んでいるよ」

とのことだった。

他の中古ショップも似たりよったりだろう。がっくりくること間違いなし。

その彼は「ジャカルタで一番ものが揃っているのはうちだから」と自慢していた。

チネレ方面にある店です。見つけたら覗いてやって。


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