ゴルフショップ繁盛記
だったら友人にあげた方がいい?
上記画像はPSゲームソフト『Call of Duty』シリーズのひとつ。PSを好きな人は知ってますね。

ハルの息子が「このゲーム、おもしろくない…。誰もやってないし…」

息子はオンラインで友人と遊ぶのが好きなので、このソフトは不要。よって近くのゲームショップへ売却することに。

さて問題です。定価7000円はするこのソフト。数年前に買ったのもですが、その買い取り額はいくらでしょう?

答えは…











100円!





ゴルフクラブの買い取りよりシビアやな…


二年前ゼクシオ7を7万円で買ったお客さんが中古ショップに売りに行けば1万円ぐらいの値を付けてくれるのではないか。1000円ということはあるまい。

100円だったら友人にあげた方がまし…という人もいるけど、果たしてそうかな?

そのゲームが好きな人ならともかく、興味のない人にあげるのは返って迷惑ではなかろうか。

実はなぜこんな話をするのかといえば

先日ゴルフクラブを持ち込まれたお客さんが、当方の値付けに

「それだったら友人にあげます」

とクラブを持って帰った。委託販売も勧めたが、本帰国も迫っているので買い取りのみ希望。

しかしそのクラブは正直言うと、多少古いモデルで損傷もあり、当方でもやっと買い取れるぎりぎりの線であった。

ハルがゴルフショップを経営していない、ただのゴルフマニアだとすれば、正直ほしくない。ショップにもっていけば多少の金にはなるかもしれないけど、友人からもらったクラブを売るのも気が引ける。かといって使う気にはならず、結局粗大ゴミになってしまう可能性大。

そんな思いを友人にさせるとしたら、あげるなんてことはせず、素直にお金を受け取った方がよくはないか。

よってハルはゲームショップから提示された100円を喜んで受け取ったのである。




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