偽物はお預かりしません 
ホンマの4★モデル。派手な金ピカ塗装です。日本以外のアジアでは、金ピカが人気です。

しかしこんな金ピカモデルが入荷した際、まず本物か偽物かを疑います。

持ち込んだのはインドネシア人の若者。

希望売却額は250万ルピア。これが本物なら妥当な金額かもしれません。

しかし見たことのないモデルだったので、偽物か本物か見当がつかず取りあえず預かることに。

ローカル業者に見せると「これは偽物だね。本物はここの印が違う」「マークは5★なのにシャフトは4★になっている」「まず偽物でしょう。飾りのチップが安っぽい」などなど…

決めつけるのはどうかと思い、ネットでモデル番号を入力します。

IS-02

ところが、この番号ではアイアンしかヒットしません。

そこでハタと気づきました。

IS-02のIはアイアンの意味。ユーティリティーならUS−02となっているはずです。

ということは


そもそもこんなモデルは存在しない。



このクラブは持ち込まれた方へお返しすることにします。たまにコピー商品でもいいと言う人がいますけど、わからないまま偽物を売ったとなれば、当方の責任にされかねないので、当店では偽物を預からないようにします。

やれやれ…








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