三重苦のクラブは売れない(2006.11.29)
中古ゴルフクラブショップを始めて7ヶ月が経った。当初はどうなるかなあと不安ばかり募っていたが、この頃は結構たくさんの人が利用してくれるようになり、またグリップ交換やシャフト交換、ネームタグの注文などもぼつぼつ入って、そこそこには忙しくなってきた。(とは言っても、儲けなんてしれているのだけど)
さてここで、今までの統計からここジャカルタでどんなクラブが売れるかを私なりに分析してみた。
それではもっとも売れやすいものから
第一位 ここ一年以内に出た現行モデルまたは一代前のモデルで値段の安いもの。
ナイキサスクワッチ、ツアーステージVIQ、キャロウェイERCフュージョン・FT3など
第二位 中級者~上級者が好むクラブ
タイトリスト全般(古いモデルを除く)、クリーブランドのウェッジなど
第三位 中高級パターで削りだしのあるもの、人気製品
スコッティキャメロン各種、ツーボールパター、テイラーメートrシリーズ、XXIOなど
など
その他よく売れるものとしては、アイアンセット、レディース、バッグ、ユーティリティーなどがある。
逆に売れにくいものの共通点は
1、無名~たとえば現在アサヒゴルフの4Wウッドを一本お預かりしている。これは関西の小規模メーカーのクラブであり、プロショップの間では「いいクラブを作るメーカー」とそこそこに有名ではあるが、一般に知名度は低く、まだ売れていない。またノーブランドの製品が二本あり、値段が安いにも関らず、これらも売れていない。
2、古い~十年前以上のクラブは売れにくい。売れないとは言わない。なぜなら、ここジャカルタでは、本人が使わなくても、ローカルスタッフにやらせるとか、ドライバーにやらせるとかで古いクラブでも売れる場合がある。キャロウェイのビッグバーサ初期モデルやミズノのT-ZOID旧型もたまに売れていく。
3、汚い~これは手入れの悪さで、ヘッド部分に目に見える傷がたくさん入っている、かなりサビがきている(ノーメッキのサビはまた別です)、剥がれているなどである。
さて以上の条件のうち、どれかひとつにあてはまれば、値段をかなり下げないと売れにくいことは確かだ。ただし売れないことはないので、自分のクラブは「古いのでもう駄目だ」とあきらめるのはまだ早い。以上の条件のうち、ひとつさえ免れておけば売れる可能性もある。たとえば、古くて汚いがかつて有名であった、初期型ピンアンサーパター。これは結構売れるから不思議だ。(ただし値段は15万~20万ルピア)。
しかし(条件1)無名で(条件2)古くて(条件3)汚いと三重苦が揃ったクラブは、それはもうお払い箱のクラブであり、これはタダであげるといっても、もらった方が迷惑するので、ドライバーやキャディーにあげよう(彼らが迷惑する場合もあるので、注意が必要です)。
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