※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
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このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
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クラブの種類とゲームの進め方(中)
ゲームの進め方の基本は「まずはドライバーでなるべく遠くまで飛ばし、第二打をアイアンにてグリーン狙い。最後にパターで仕上げ」といきたいところです。ところがゴルフはそんなにうまくいくはずもなく、途中の池にボールを入れたり、林でボールを紛失したり、バンカーからボールを出せなかったりとさまざまな現実に直面します。これらをいかに乗り越えていくかもゴルフの醍醐味になります。
パター以外のクラブには番手(普通1番〜9番)が付いており、1番がもっとも長いクラブで、ボールを上げるための角度が小さくなっています。アイアンよりもウッドの方が長いので、1番ウッドが一番長く、一番角度が小さいということになります。このクラブをドライバーと呼んでいます。
最も飛ぶクラブなので、普通はこのクラブでティーショットを打ちます。このクラブで「パコ〜〜〜ン」と飛ばすことがゴルフの醍醐味でもあります。ただし右にいったり左にいったり思い通りにならないことが多く、ストレスの原因にもなります。※不肖ダッファーハルは、練習場で10本に8本まっすぐボールを飛ばしますが、本番では10本に2本しかまっすぐ飛ばないので非常にストレスをためるクラブとなっております。
さてどのクラブを使ってゲームを進めていくかを、簡単な例をあげて説明します。
〜距離が350ヤード、正面に障害物なし、グリーンまでまっすぐ、平坦なコース〜だとして、まず第一打をドライバーでパコ〜ン、230ヤードの地点まで運びます。残り120ヤードを9番アイアンでピシッとグリーンに乗せ、ピン横3メートル、ツーオンに成功!今度はパターでカップを狙うも、ボールはカップをかすめて30センチオーバー。これを沈めてパーとし、同伴競技者より「いやあ、惜しかったねえ。もうちょっとでバーディーだったのに」と慰められます。いやあ、いいですねえ。こんなプレイが出来れば。
(以下、次号に続く)
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