※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
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このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
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クラブの種類とゲームの進め方(下)
グリーン手前やバンカー(砂場)からはウェッジを使います。9番アイアンよりさらに角度があり、ボールが上がりやすくできています。10番アイアン、11番アイアンと呼んでもいいらしいのですが、クラブに名前がついており、ピッチング、サンド、その中間のピッチング・サンドなどがあります。本来は全部のクラブに名前がついているようですが、昔の名残として、ウェッジだけ名前が残っているのかもしれません。ちなみに3番ウッドをスプーン、5番ウッドをクリークと呼びますが、徐々にその名称は忘れられていく運命にあるようです。
パターにはいろいろな形があり、どの形が一番いいかは使う人次第になります。以前ハルの使っているパターは、タイトリストのスコッティキャメロンで、値段はそこそこしました(なんと3万円!)。お金をかければいいというものではありませんが、安物パターにくらべ何だか入りやすいような気がするから不思議です。
ウッド、アイアン(ウェッジ含む)、ユーティリティー、パターが大体ゴルフバッグに収まっているクラブの種類です。公式ルールでは14本までしかバッグに入れてはいけないことになっており、それ以上入れておくと一ホールにつき2ペナルティが科せられます。なぜ14本なのかといえば、何本持ってもいい時代があり、そのときには荷車に積んでクラブを大量に運んでいた輩もいて、わけがわからなくなったので、クラブの本数が決められたということです。最初は13本と決められていましたが、縁起が悪いので、14本になりました。
さて知識としてゴルフを理解したものの、実際にコースへ出るまでには、ある程度の練習が必要です。大してゴルフ知識・常識のない先輩馬鹿ゴルファーが「大丈夫、大丈夫!」と言って、ほぼ初心者の方をゴルフ場へ誘う場合があります。これは周りの人にとって非常に迷惑になるため、少なくともドライバー(または3W、5W)などでボールをポーンと打てるようになるまでゴルフ場デビューをしてはいけません。
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