※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
絶対してはいけないこと〜その4 |
このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
|
スロープレイ各種・その1
スロープレイに関して、この際徹底的に追及していきたいと思います。
気になるスロープレイを並べてみました。
まずティーグランドから。※本当はティーイングランドと呼ぶのが正しいそうです。
●ボールをセットアップしてから二回以上素振りをする。さらには目一杯力を入れて素振りをする。
素振りは一回のみ!また目一杯力を入れて素振りをすると息が切れるので落ち着くのに数秒余計に時間がかかります。素振り時で目一杯力を入れるとミスする可能性が大きいのであくまでもイメージをつかむつもりでやりましょう。上手な人で素振りを目一杯する人はひとりもいません。
●あらぬ方向にボールが飛んだ〜にも関わらず、その地点まで皆と談笑しながらトロトロ歩いている。
皆と談笑できる資格があるのは、フェアウェイまたはフェアウェイ脇にボールが飛んだ人のみ。あらぬ方向へ飛んだらその地点まで早歩きでボールを探しにいきましょう。走る必要はありません〜これは息が切れてボールを打つまで落ち着くのに時間がかかるし、肩で息をしながら打つと失敗の可能性大なので、さらに時間がかかるからです。
●ロストボール探しが一番迷惑
ルール上は5分許されていますがが、これは生活のかかっているプロに許される時間です。三分が限度、あるいは前の組が見えなくなったら、ボール探しは諦めましょう。前の組が見えないのにいつまでもボールを探していたら、後の組から罵倒されていると思われて間違いありません。ハル自身は一分以内と決めています。
●トロトロ歩き
これも厄介。18ホール通してそれをやられたら、かなりのスロープレイとなります。一番よくないのは「とろい奴に合わせる」ことでしょう。とろい奴は置いていきましょう。とろい奴は自分がマナー違反をしているとはこれっぽっちも思っていません。ちなみにゴルフ場での速さの基準は、大阪や東京の地下鉄駅構内を歩く速さと思ってもらえば差し支えありません。ゴルフは楽しく皆で談笑しながら回るものだとトロトロやられては叶わない。それは散歩です。ゴルフはさっささっさと歩く中で楽しく談笑するスポーツなのだ。
(スロープレイシリーズはまだまだ続きます)
|
|