※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
絶対してはいけないこと〜その6 |
このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
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スロープレイ各種・その3
『カメ撲滅運動』(1)
〜数年前、女子プロの三塚優子がスロープレイで罰を下されたことに「2打の罰が納得がいかないから、私はやめます」と試合放棄したことが大問題となった事件、コアなゴルフファンの方は覚えているかもしれない。結局は、三塚自身が平謝りに謝って、問題は解決した。
そうなのだ。それぐらいスロープレイは厳禁なのだ。
ハルはかつて先輩から教わったことがある
「絶対ゴルフ場でしてはいけないことが二つある。それはゴルフ場破壊とスロープレイである」
まあゴルフ場を破壊する人は稀だが、スロープレイに関しては「あんたのお陰でどれだけ皆が迷惑しているかわかってる?」と思う人がたくさんいて
ハルもこの頃は、同伴競技者がスロープレイヤーであったりすると「ちょっとカメですよ!」と注意してあげることにしている。
年上の人にはなかなか注意しにくいもので、その話をハルより年下のOさん(Oさんもプレイは早く遅い人には遠慮なく注意するのだ)に話したところ
「ねえ、ハルさん、あんたももう50歳を越えているでしょう。ゴルフ経験も十年以上。だったら遠慮はいらないって。トロい奴には遠慮なくカメと言ってやればいいんですよ」
そうなのだ。遠慮は要らないのだ。そのカメさんは嫌な思いをするかもしれないが、ずばりと言ってやらなければ、そのカメさん以外の皆に迷惑がかかるのだ。
試合中、自分のミスに切れてゴルフクラブを地面に叩きつけたり、タイガーウッズのように「ファック!」とか「ブルシット!」とか言うのは構わない。これは本人が恥ずかしいだけで、周りには迷惑がかからない。※嫌な気のする人がいるかもしれないけど、それぐらいは我慢してもらえる。
しかしスロープレイは違う。同伴競技者だけではなく後続の組、しいてはゴルフ場全体に迷惑がかかる。
(スロープレイシリーズはまだまだ続きます)
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