※このコーナーはゴルフ初心者のために書かれています。 |
チップをケチると…(前) |
このコーナーは「ゴルフ歴だけは長いけど、スコアは大したことない。唯一の自慢はスピードプレイ」のダッファーハルがインドネシアでゴルフを始めるビギナーの方へルールやマナーをアドバイスするものです。多少傲慢なところは許して! |
|
チップには一律いくらという基準がありません。日本人はよく「チップ、いくらにする?」とお互いに尋ねますが、本来なら個人の気分次第で渡すべきものでしょう。
ただし、チップが生活費となるインドネシアでは、やはり「これぐらいはほしい」とキャディーも思っているわけで、2018年の日本人相場は大体200,000ルピアといったところでしょうか。キャディーによって差異はありますが、15万ルピアだと「少ない!」と文句を言われることもあるようです。
「ねえ、ハルさん、ネットで書くとどんどん相場あがっていくじゃん、あまり高くしないでよ!」
「おだまり!」
友人との賭けゴルフやオリンピックは喜んで興じるくせに、チップを渡す段になるとケチるのはどんな料簡でしょうか。
現在の物価高を考えればチップの値上げも仕方ないでしょう。たかが300円や400円余計にやるだけで彼らの生活が少しでもマシになるわけで、あるいは大感謝されるわけで、別れ際キャディーと喧嘩して嫌な思いをするよりはよっぽどいいではありませんか。
(次号に続く)
|
|
※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。
|