初心者のためのオネストジョン講座
プレイ前に自分の予想スコアを申請し、実際のスコアと予想スコアがどれだけ近いかを争うゲームです。予想スコアと実際のスコアが同じであれば優勝です。ただし上手く帳尻を合わす事も可能なので、『隠しホール』を設定し、ずるができないよう調整します。
●ルール
@『隠しホール』をあらかじめ四つ(六つの場合もあり)設定します。
プレイが終わってから、合計打数を計算した後、主催者より『隠しホール』が何番であったかを知らされます。
A『隠しホール』をパーとして再計算します。
B実際のスコアから、再計算したスコアを引きます。その差がゼロあるいは一番ゼロに近い人の勝ちになります。
Cマイナスになると差に関係なく負けになる場合が多いので、注意が必要です。
例を挙げます。
Aさん〜実際のスコア105、予想スコアが93の場合〜
隠しホールが2番(Par5)・7番(Par4)・13番(Par3)・16番(Par4)でそれぞれのスコアが8打・7打・5打・5打だとすると
2番8打→5打
7番7打→4打
13番5打→3打
16番5打→4打
として再計算します。上記例だと実際のスコアより9打いいスコアになります。だからAさんの再計算スコアは96となるわけです。結果、Aさんの『再計算スコア(96)−予想スコア(93)』は3となります。この差がゼロまたは一番ゼロに近い人が勝ちとなるゲームがオネストジョンなのです。
ダッファーハルはこのルールが結構好きなので「今回はオネストジョンでやるからな」と言われたら嬉しいものがあります。プレイ後ビンゴゲームを楽しむ感覚でしょうか。ポイントは予想スコアを実力よりも若干上のレベルにすること。たとえば今日は100ぐらいで回れそうと思ったら、90〜95の範囲で予想スコアを立てるといいようです。謙遜して予想スコアを多めに申告すると、下手にいいスコアが出た場合、マイナスとなり、優勝どころかマイナス分の罰金を払わされる羽目になるので気をつけましょう。

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