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RENEW !
OBの正しい考え方

OBは二打罰ではありません。打ち込んではいけない場所に打ったので、そこから距離の罰として元に戻らなければいけない一打罰が追加されるため、初打の一打と併せて二打になります。だから次打は三打目となるわけです。そんなことから二打罰と勘違いされたまま、プレイされていることが多いようです。

ジャカルタでよく見かけるのは〜OBの可能性があるのに、キャディーが「ada,ada(ある、ある)」と言うので、暫定球を打たずに行ってみたら、結局OB(ロストボールも同じ)だった〜という事例(ダッファーハルも経験あり)でしょう。

「ないのに、あるなんて言うな!」とキャディーに怒ってもルールはルール。OBの場合、元に戻らなければいけない罰があるので、「だいたいこの辺かなあ」と適当にボールをドロップしてプレイを再開すれば、今度は誤所からのプレイでさらに二打罰が追加されることになります。

だからOBやロストボールの可能性が少しでもある場合、暫定球を打っておくのが懸命です。しかしビギナーを伴うことの多いジャカルタでのプレイでは(コンペを除く)、いちいち戻るのは、他の組の迷惑にもなるので、OBの場合、日本と同じように前進4打で、プレイするのはどうでしょう?

前進四打〜(例)第一打がOBの場合、ボールが消えたと思われる地点から次打の狙いやすいところへドロップし、プレイを再開。ただし、次打は四打目となる。

そうすれば暫定球もしっかり打つだろうし、なによりもロストボール探しの時間を大幅に短縮できるので、他の組に迷惑をかけることも少なくなります。

ちなみにOBになったボールを懸命に探す人がいます。これはスロープレイの原因にもなるので、やめるべきです。またインドネシアのゴルフ場では、コブラやサソリなどに遭遇する危険もあるので、わずか数万ルピアのボール探しに命をかける必要もないと思います。

ダッファーハルの場合は、OBになったボールは縁起が悪いので探しません。ローカルの子供達が一生懸命探してくれたとしても「お前にやるよ!」と受け取りません。

※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。

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