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| ※このコーナーはゴルフビギナーのために書かれています。 |
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『あのOBがなかったら…』
さてOBについての話です。以前もOBについて触れましたが(OBは正確に言うと、二打罰ではなく、一打罰という話)、今回は、「あのOBさえなければ、○○で回れたのに」という言い訳について掘り下げて考えてみましょう。
ゴルフは、結果のスポーツなので、OBがあろうとなかろうと、そのスコア自体が御本人の実力となってしまいます。たとえばティーショットでOBを10回出して、その人のスコアが92であったとします。OBの分(2打罰として2×10=20)を数えなければ、その人のスコアは72となり、なんとパープレイで回ったことになるではありませんか。
ということは、この人の実力はハンデゼロのスクラッチプレイヤー?ざーんねん、やはりこの人の実力は92となります。ゴルフは結果のみを判断するので、92で上がれば、92の実力でしかない訳です。だから「あのOBがなければ俺の実力はシングルだ」と勘違いしてはいけません。もっとも自分への慰めとして、「あのOBがなければ〜」と悔やむのはストレス発散にもなり、みんなが同情してくれるので、プレイ終了後言い訳するのは、大いにやっていいと思います。
それでは、もし本当にOBがなければどうなるかを考えてみましょう。
場所は、ジャゴラウィゴルフ場、ニューコース一番、さあ、朝一のティーショットは 「パコーン」といい打球音は聞こえたものの、ボールは惜しくもOB方向へ一直線。さあ、ここからが問題です。今回はOBなしということなので、第二打はその地点からのプレイとなります。谷底深く沈んだボールは、見えているので、ここからアンプレアプルにするか、その地点まで、さそりや毒蛇に遭遇する危険を冒して、第二打を打ちにいくか。
そんなのアンプレアブルに決まっているとは、誰しも考えるところ。しかし実際のゴルフでは、ついつい欲をかき、あれなら打てそうと、さそりや毒蛇を恐れず、果敢に第二打でフェアウェイを狙います。そしてチョロ、チョロ、チョロを繰り返した挙句、結局アンプレアブル。第一ホールにて20打ぐらいを費やし、その日の気力はそこで萎えてしまいます。
そう、OB地帯は罰としてではなく、実はみんなへの救済措置として設けられているのです。もしOBがなければ、ジャゴラウィのようなコースでは、スコア200なんて平気で叩きそうではありませんか。
だからOBを打ったなら「しまった、OBだ!」ではなく、「よかったあ、OBで!」と感謝しなければいけません。ゴルフの神様、ありがとう!
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※過去人気のあった(?)シリーズを加筆修正してお届けしています。
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