インドネシアでは女性がバスの運転手をするとはつい数年前までは考えられなかった。だいたいインドネシアでは自動車は男が運転するもので女性ドライバーの数は極めて少ない(少なかった)。ところが昨今は事情が違い、コンパクトな自動車が発売されるようになり、またオートマも随分普及してきて、女性ドライバーの数が増えた。しかしバスウェイのドライバーまで女性が勤めるようになったのは驚きだ。
インドネシアでは平均的に男より女の方が働き者である。さぼることも文句をいうことも男にくらべて遥かに少ない(インドネシアにいるほとんどの外国人労働者は口を揃えてそう言います)。だからローカルのバス会社にとっても雇いやすいのだろう。ただしこれはバスウェイドライバーに限ってだけの話だ。街中を暴走族さながらに走り回るメトロミニやコパジャの運転手に女性はいない。
ちなみにこの女性ドライバー達の運転は、ゆっくりの安全運転かと思えば、急停車・急発進を遠慮なく繰り返す乱暴運転で、このあたりは男とあまり変わらない。やっぱりインドネシアだなあ。 |