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ジャカルタ現地生活ルポ
バンドゥンのアウトレットにがっかり(1)


5月2日から4日はインドネシアでも大型連休となり、観光地やジャカルタのショッピングモールはどこでも大賑わいであった。編集長ハル家さえ、二泊三日の小旅行にでかけたぐらいだから、相当な数の人々が何らかの行楽にでかけたといえる。何のこっちゃ!?

さてバンドゥン。バンドゥンのイメージは、昔から『いい服が安い値段で買える街』であった。いまでもそれらが信じられており、最近では高速道路が開通したお陰で、週末になるとジャカルタからごそっと買い物客が訪れ、渋滞が酷くそこに住んでいる人々は顔をしかめているという。

これはいまでもそうなのだろうか。女房の友達いわく「10万ルピアで服が5枚も買える!」そうで非常に安いという触れ込みであり、女房もバンドゥンへ着くまではわくわくしていた。女性にとってのファッションは、男性諸氏がゴルフに嵌るのと同じではないか。

だから今回ハルは『休日はゴルフに嵌りまくりのお詫び』も兼ねて、女房殿をおそらく大渋滞が予想されるバンドゥンのアウトレットに連れて行ったのである。

しかし数件の店を覗いただけで、女房の落胆ぶりといったらなかった。

「確かに安い服(安物)もあるけど、これだったらブロックMにあるパサールと変わらない。恥ずかしくてどこにも着て行けない」

そして高級品は
「いい服は高い。しかしこれぐらいだったらチトスのマタハリデパートにいくらでも売っている」

ということだ。ハルにはよくわからないが、おそらくそうなのだろう。わが女房のセンスが抜群だとは言わないけれど、目が肥えた日本人女性もおそらく同じような感想を持たれるのではなかろうか。

ハルは観光地にいくと一つはお土産を買うようにしている。今回買ったお土産はゴルフキャップ(帽子です)。まあデザインのいいやつを25000ルピアで値切りもせずに買った。

女房は「あ〜あ、そんな安物の帽子買って…。家にいいのがたくさんあるじゃない。そんなの恥ずかしいから着けていかないでね」

25000ルピアで文句言うなよ!と口には出さない。なんせ今回は女房サービスなのだ。(翌日ジャカルタのチランダックモールで、同じ帽子が15000ルピアで売られていた!)

(以下、次号へ続く)

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