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ジャカルタ現地生活ルポ
日本の児童書〜てれびくん

日本はいい国だ。ここ最近、子供(四歳のハーフ)にせがまれて(というより子供に日本文化を味わいさせたくて)日本の本を買い始めた。

息子のお気に入りは「てれびくん」である。ウルトラマンやパワーレンジャーはテレビで放映されており、またVCDや海賊版DVDがたくさん出回っているため、インドネシア人の(子供の)間でも人気があり、日本語をまだ理解しえない我が子でも「てれびくん」は十分楽しめる内容なのだ。ただし楽しめるのは本ではなく、それにくっついてくるオマケ群である。

このオマケ群、非常によくできている。組み立ては父親の役目で、毎度苦労するのだけど、山折や谷折の指示が完璧で、つくづく日本人の物作りの上手さ・行き届いたサービスに、いつもいつも本当に感心させられるのだ。

中国製のおもちゃは安いので「どうせすぐに飽きるのだからこれでいいや」と安物買いをすることがある。説明書がいい加減で、部品も不良品が多く、組み立てに苦労し、しょせん安物は安物だなあと嘆息をもらすことが多い。その点、少々値段が張る日本製のおもちゃは、その細部に至るまでの品質の良さに、これだけのことをしてくれるのだから、この値段は当然かとついつい納得することが多い。


この「てれびくん」の定価は500円だ。たったの500円で、組み立て模型、仮面ライダー変身キット、ヒーロー勢揃い224枚カード、すごろく遊び(サイコロ付き)の豪華オマケが付いてくる。ジャカルタ紀伊国屋での定価は関税も入って75000ルピア(950円ぐらい)だけど、それでも安い!日本の子供は幸せである。

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