いよいよレバランに向けての断食月(ラマダン)が始まった。街中の百貨店や大手スーパーマーケットなど、レバラン大割引セールが至る所で行われ、一ヵ月後のお正月に向けて、みな準備に忙しい。日本の年末同様、治安も多少悪くなるが、それは仕方あるまい。とにかく、お正月なのだ。おめでたいのだ。
これから一ヶ月間、ディスコやカラオケ、マッサージ店などは営業を自粛せねばならない。別に通常通り営業してもいいはずだが、もし自粛しなければ、当局のお咎めがあったり、イスラム教の過激派グループから攻撃されたりするので、やっぱり自粛はした方がいい。
編集長ハルは、この時期があまり嫌いではない。以前は、経済活動がほとんどストップすることに『だから、この国は進歩しないんだ!』、また夜になると『えっ、カラオケ、12時で終わりなの?つまんないじゃん』とか文句を言っていたが、もう何年も住んでいると『これもこの国の形なのだ』と思えるようになってきて、家族全員でお正月の準備にとりかかる風景を見ては、何となくほっとするのである。
先日、当事務所で働く女性スタッフが「家の手伝いをしないといけないので、23日は4時半に終わらせてください」と言ってきた。オッケー、ノープロブレム!
|