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ジャカルタ現地生活ルポ
ラマダンの風景2006A

(インドネシア経験の浅い人向けに書いています)。ラマダンになると、左写真のようなお菓子の詰め合わせセット、食器セット、果物セットなどお土産用・贈答用のパッケージが並ぶ。日本のお歳暮みたいなもの。ただし、インドネシアの場合は、ご主人や奥様が、帰省する女中や運転手に持たせてやることが多く、基本的には、豊かな者から貧しい者への施しである。THR(テーハーエル)と言う。

お年玉といえないこともない。インドネシアでは、勤務一年以上の労働者には、給料の一か月分をTHRとして支払わなければいけない。法律で決まっているのだ。これを払わないと訴えられる場合がある。だから従業員をたくさん雇っている企業は、この時期物入りで大変なのだ。

レバラン当日(今年は10月24日)は、たいてい大家族が集合し、みなでレバランの挨拶をする。このとき、金回りのいい者は、そこにいる子供たちにTHRをあげないといけない。ハルの女房は、9人兄弟(!)なので、当然甥も姪も名前を覚えられないほどたくさんいる。標準的な日本人家庭から比べるとかなり生活水準の低い編集長ハルも、この中では一番の金持ちになるので、やはりTHLの用意に頭が痛いのである。
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