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第5回 寿司天国(2005.9.16)

この店を、「お宅の会社(お店)を訪問します」か「ハルの気まぐれ日記」で取り上げるかを随分考えた。しかし、来た当初(14年前)から創業者の森川氏にお世話になり、さらに彼がジャカルタを離れシドニーへ行った後も、そして現在までも、お世話になっている事実を考えれば、もはや寿司天国は、ハルの歴史の一部となっており、このコーナー(インドネシア滞在5000日)で取り上げるのがもっともふさわしいのではないかと結論に至り、今回取り上げる話題は寿司天国となった。※ちょっと大袈裟ですかね。(^_^;)

※左写真から;シドニーの寿司天国、クラパガディンの寿司天国、ラジオダラムの寿司天国二階

14年前のことである。寿司天国は寿司錦の名前でブロックM(現在の浜っこ辺り)で営業していた。現在のように日本食レストランがそんなにない頃のことだ。本格的な寿司屋といえば、寿司天国と鮨清ぐらいではなかったか。寿司天国といえば「安い・旨い・ネタがでかい」で有名な店で、平日といえども9時を過ぎるまで席が空かないような混雑ぶりであった。さすがに今日のように、これだけ寿司屋・日本食レストランが増えてしまえば、当時ほど客はいないが、森川氏がいなくなったいまでも、「安い・旨い・ネタがでかい」の伝統は受け継がれており、古い常連の客を喜ばせている。寿司屋でありながら、美味しいうどん(関西味)を食えるのがその証拠であろう。


お世話になっている。通常のお世話のなり方ではない。ただの海外派遣社員であった私に13年前、「独立してゼロからやりなはれ(大阪弁)」と応援してくれたのが創業者の森川氏であった。アドバイスだけ頂戴したのではなく、数ヶ月彼の家に居候させてもらった。毎日寿司のおみやげがあり、食うに困ったことはない。友人までもお世話になった。「もうあんたのお世話をするのはこりごり」とシドニーへ移住し、現在はシドニー店の経営に忙しい森川氏に、今度は身内(シドニーに留学中)のお世話をしてもらっている。また今後もお世話になる続けるだろう。そういう運命なのだ(森川氏には気の毒だが)。近日、寿司天国に日本語のメニュー(現在はアルファベット表記)が登場する。これは私(ハル)が編集したものである。日本語のメニューを見て「ハルが作ったのだなあ」と店の人に言って頂ければ、私の面目も立つのだが。※JP読者の皆様よろしくお願いします。

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