特集〜伝説の料理人
スディルマン桜 高橋料理長(その3)
さてさらには数年後またまた後日談あり。二年前(2008年)、日イ国交樹立50周年で秋篠宮ご夫妻が来イされた際、またまた借り出され、料理を作る羽目に。そうして難なく任務を全うした際、やはり秋篠宮様に呼ばれ「以前は、天皇陛下がお世話になりました」と感謝の言葉を頂戴した。お世話したといってももう17年前の話で、そんなことを言われては「恐縮しきりでした」

先日、スディルマン桜紹介の記事で、Kさんなる人物を登場させた。Kさんもインドネシア暦は二十年以上、そのKさんは、大の高橋さんファンで、仕事のストレスが溜まっては、高橋さんの店に行き、「一人接待!」と言って、高橋さんのお任せを堪能したという。

ハルも高橋さんの料理の見事さは聞いていた。どうしても鰻料理の名人ぐらいにしかイメージが湧かなかったのだが、先日高橋さんのお任せ料理を一目見て、「ほー」と溜息をつき、初めてその伝説に触れたのである。「百聞は一見にしかず」とは正にこのことなのだ。

そのときの写真はほとんどがピンボケであり、JPで紹介するのは憚られた。そんな野暮な写真を見せるよりは「黙ってスディルマン桜に行ってほしい」

読者の皆さんより「そんなに素晴らしい懐石料理だったら結構するんでしょう?(金額のこと)」と言われそうだ。しかしこちらは安心してほしい。

予め予算を言えば、それなりに料理を用意してもらえるだろうし、高橋さん自身も「どなたでも気軽に懐石料理を楽しめるよう現代風のアレンジに挑戦しています」ということで、破格の値段を取って「もうこんな高い店なんか来るか!」と思われるようなこともない。ハルがこの日、出してもらった懐石料理の値段を聞いたところ、ハルが予想した金額の半分以下であった。もちろん安くはしてくれているのだろうけど、これなら十分許容範囲の値段である。

とにかく一度足を運ぶ価値はある。伝説の料理人を一目見てもいいではないか。


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