一人目の出産はインドネシアで、二人目は日本で出産しました。主人がインドネシア人なので、一人目はインドネシア式に育てていました。今回二人目を日本で出産し、4ヶ月検診で内転筋硬縮とかで足に工具をつけています。1人目は今と全く反対で手足をまっすぐに伸ばし、布でぐるぐる巻いていたのを思いだしました。それを日本の先生に言うとかなりびっくり仰天されていたのです。一人目が2歳半になりますが未だに歩いたり走ったりと言うのがへたで、心配で見ていただきました。特に問題はないですよ。といっていただき安心しましたが、実際あのインドネシア式のグルグル巻きは効果があるんでしょうか?(オウ脚にならないようにするためと聞きましたが)また、脱臼する子は少ないんでしょうか?
これはインドネシアの習慣なのか、ジャワの習慣なのか?わかりませんが、かなり広く行われています。ぼくの子供もされそうになり、拒否しました。
赤ん坊はO脚が正しいのであり、ぐるぐる巻きにしたら足がまっすぐになるどころか、もし股関節に問題があれば容易に脱臼し、取り返しのつかないことになりかねません。
アフガンでもそういう習慣があり、多くの子供が股関節脱臼の後遺症になっている由のレポートを読んだことがあります。
医学的にみて明らかな間違いですから、日本の医師は驚くに決まっています。大間違いを真面目にすることがインドネシアの特徴でもあります。下痢の時、たくさん水を飲めと同じで医学的には間違いに決まっているのですが、これは習慣と文化でしょうから、しょうがないわけでしょう。
でも、自分の子供にされるのは文化の押し付けですから、断固拒否したわけです。インドネシアでお産するのは、こう言う点でも気をつけないといけません。
一人目のお子さんは、運が良かったですね。
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