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一種の多眠症


Q ジャカルタに来て1ヶ月がたちました。何も予定の無い日に、あまりにもよく眠ってしまうので、これは自覚していない疲労?それともトシのせい?それとも?と少々不安になってしまいました。

朝は4時半のアザーンと共に目が覚め、5時45分ごろ起床。午前中に本など読んでいるといつの間にか1時間か2時間眠っています。午後も同じです。夜は大体10時半前後に休みます。出かける予定が無ければ平日5日間、ずっとこんな調子です。

こちらに来るまでずっと会社勤めをしていたので、こんなに眠る毎日に正直びっくりしているのですが。

不眠症というのは有名ですが、あなたのは一種の多眠症といえるのかもしれません。

寝たいのに寝られないで苦しいわけではないのですし、3食昼寝つきの生活が可能だからこそできることで、これは自慢してもいいとおもうのですが、これでいいのか?と思うと病気としても扱うことはできます。

忙しい生活をなさってきたようですので、その意味では、いつも脳が刺激を受けていた環境だったわけでしょうが、さしあたって予定も無い・・となれば脳の刺激は減るので自然と眠くなるというメカニズムではないでしょうか?一言でいえば習慣性多眠ということでしょう。

予定の無い日がそうであれば予定を作ればそうならないような気がします。しなくてはいけないことがあるのに「やたらと眠い・・・」というのとは違うので気にしなければ 私は眠り姫だと思えばいいわけです。

追伸

なんでもそうですが「ちょうどいい」というのが意外と難しいのです。借金が半分になり、患者が二倍になり、妻の文句が60%減れば、かなりちょうど好いと思いますが薬では治らないようで困っています

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