スタッフvsお客さん(下) |
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彼女の方を見やると小声で
「ハルさん、ソンボン・スカリ(おもいっきり横柄)な人です」と言うのでハルが変わって電話口に出て、丁寧な対応をする。
「誠に申し訳ありませんが、その値段で置くことはできません」といえば、
「お宅のスタッフはなんてソンボンな奴なんだ!」と怒っている。
それを訊いた我がスタッフは怒り心頭で「ハルさん、私に変わって!」と受話器を奪い
「交渉は私としてください。誰と交渉しても同じです!」と怒鳴れば
「お前はなんてソンボンな奴だ!」と一方的に向こうが電話を切ってしまった。
ソンボンな人は自分をソンボンであると思っていない。インドネシアで一番疲れるのはやはりインドネシア人なのだ。
うちのローカルスタッフを怒らせると怖いですよ!皆さんも気を付けて。
※スタッフVSお客さん(終) |
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